5 Oracle Key Vaultインストールのクローニング
VMクローニングを続行する前に、Oracle Key Vaultのインストール手順を実行します。
- Oracle Key Vault仮想マシンのクローニング
Oracle Key Vault仮想マシン(VM)をクローニングすると、各VMでのインストール時間を短縮できます。ベースVMを作成して、それを任意の数のVMにクローニングします。 - 仮想マシンでのクローニングのガイドライン
仮想マシンでのクローニングを管理については、次のOracle Key Vaultガイドラインを考慮してください。
5.1 Oracle Key Vault仮想マシンのクローニング
Oracle Key Vault仮想マシン(VM)をクローニングすると、各VMでのインストール時間を短縮できます。ベースVMを作成して、それを任意の数のVMにクローニングします。
「Oracle Key Vaultアプライアンス・ソフトウェアのインストール」に従ってOracle Key Vaultのインストール手順を実行することでベースVMを作成します。ただし、インストール後の手順は実行しないでください。
5.2 仮想マシンでのクローニングのガイドライン
仮想マシンでのクローニングを管理については、次のOracle Key Vaultガイドラインを考慮してください。
- Oracle Key Vault VMをクローニングできるのは、インストール後タスクを完了していない場合のみです。
- ベースVMは、VMをさらにクローニングするためのテンプレートとして機能します。
- ベースVMをクローン可能としてマークして停止した後は、ベースVMをブートしないでください。
- ベースVMをブートした場合は、それをクローニングに使用できなくなります。
- クローニングにシステムを再度使用しないことをお薦めします。
- クローニングしたVMが起動されたら、そのIPアドレスおよびrootパスワード(両方ともベースVMから継承)の変更と、インストール後の手順の実行ができます。