3.6.1.3 GeoJSON URLデータセットの作成

GeoJSON URLを指定することで、データセットを作成できます。

GeoJSON URLデータセットを作成する前に、次の点に注意することが重要です。

  • GeoJSON URLベースのデータセットは、ソースURLから直接そのデータにアクセスします。このデータセットにSpatial Studioで管理されるデータベース表はありません。
  • GeoJSON URLベースのデータセットは、空間分析をサポートしていません。
  • GeoJSON URLベースのデータセットは、同じアップロード・サイズ制限または100MBのいずれか小さい方が適用されます。
  • GeoJSON URLがCORS (Cross-Origin Resource Sharing)をサポートしていない場合、Spatial Studioは、GeoJSON URLデータをリクエストしているブラウザに対してプロキシとして機能します。
次のステップを実行して、GeoJSON URLデータセットを作成します:
  1. 「データセット」ページに移動します。
  2. 「データセットの作成」をクリックします。
    「データセットの作成」ウィンドウが開きます。
  3. 「GeoJSON URL」オプションを選択します。
  4. マップ・ビジュアライゼーションのために外部ドメインからGeoJSONデータにアクセスするために、GeoJSON URLを指定します。

    ノート:

    GeoJSONデータへのアクセスに使用する外部ドメインを、「安全ドメイン」リストのエントリのリストに必ず追加します。
  5. 「作成」をクリックします。

    次のように、「GeoJSONからデータセットを作成」ウィンドウが開きます。

    図3-11 GeoJSONからのデータセットの作成

    図3-11の説明が続きます
    「図3-11 GeoJSONからのデータセットの作成」の説明
  6. 必要に応じて、「データセット名」を入力します。
  7. 「送信」をクリックします。

    「キー列が見つかりません」という警告とともに、GeoJSON URLデータセットが作成されます。データセットをビジュアライゼーション用のマップ・レイヤーとして使用するには、警告を解決する必要があります。警告の解決の詳細は、「問題のあるデータセット」を参照してください。