3.6 Spatial Studioの「データセット」ページ

「データセット」ページでは、既存のデータセットの表示と編集の他、新しいデータセットの作成もできます。

次の図に、「データセット」ページを示します。

図3-7 「データセット」ページ

図3-7の説明が続きます
「図3-7 「データセット」ページ」の説明

「データセット」ページに表示されるデータセットは、次の2つのカテゴリのいずれかに属します:

  • 「データセットの作成」をクリックするか、「データセットの作成」オプションを有効にして「名前を付けて保存」操作を実行することで、手動で作成します。その後、このデータセットをビジュアライゼーション用のプロジェクトに追加できます。
  • 空間分析を実行したり、選択したフィーチャを保存したり、ピンをマップ・レイヤーとして格納すると、自動的に作成されます。

    このデータセットはすぐにマップ・ビジュアライゼーションに追加され、「データセット」ページのリストに表示されます。このようなデータセットは、空間分析データセットと呼ばれます。

「データセット」ページでは次のアクションを実行できます。

  • 「データセットの作成」をクリックすると、新しいデータセットを手動で作成できます。
  • 表示されたデータセットに対してadditional_options_iconをクリックするか、データセット行を右クリックして、次のアクションを実行できます:
    • プロパティ: データセットのプロパティを表示または変更します
    • 統計の更新: データセット統計を更新します(「データセットの統計の更新」を参照)
    • プロジェクトの作成: データセットを使用して新しいプロジェクトを作成します
    • アクティブ・プロジェクトに追加: 「アクティブ・プロジェクト」ページのプロジェクトにデータセットを追加します
    • エクスポート: データセットを(GeoJSONまたはCSVファイル形式で)エクスポートします。
    • 名前を付けて保存: データセットの新しいコピーを作成します
    • 権限: データセットの共有と権限を構成します
    • キャッシュ: マップ・タイルの事前キャッシュ・アクティビティを制御します(「Spatial Studioにおけるキャッシュについて」を参照)
    • 準備: 次のいずれかのオプションに対してデータセットを準備します。
      • 住所のジオコード: 地理座標などのジオコード化された情報をデータセットに追加します
      • 住所ジオコードのクリア: データセットからジオコード化された情報を削除します
      • 逆ジオコード: 一連の地理座標からの住所情報をデータセットに追加します
      • 緯度/経度索引の作成: 緯度/経度索引を作成します
      • 緯度/経度索引の削除: 緯度/経度索引を削除します
      • H3索引の作成: H3集計データセットを準備します
      • 空間データセットへの結合: 空間データセットへの結合により、非空間データセットをマップ・ビジュアライゼーションのために準備します
      • ジオメトリの検証/修正: データセットのジオメトリを検証し、Spatial Studioで自動で実行できるジオメトリの修正もします。
    • 削除: データセットを削除します