Oracle Learningの仮想クラスルーム・プロバイダの構成

仮想クラスルーム・プロバイダと統合するには、「自分のクライアント・グループ」「学習」ページの「外部プロバイダの構成」タスクを使用して、外部プロバイダを構成する必要があります。「外部プロバイダの構成」ページには、Oracle Learningに現在統合されているすべてのプロバイダがリストされます。

  1. 「外部プロバイダの構成」ページで、適切な仮想クラスルーム・プロバイダの行の「構成」をクリックします。
  2. 「外部プロバイダの構成」ページで、「作成」をクリックします。
  3. プロバイダから提供された情報を使用して、構成パラメータを入力します。特定のパラメータは、構成しているプロバイダによって異なります。主要なパラメータの説明を次に示します。
    プロバイダ フィールド 摘要
    すべて アカウント名 「インストラクタ・プロバイダ・アカウントの作成」ページなどの学習の選択リストでのプロバイダの表示名。
    Zoom

    このアカウント名は、統合構成の一部として使用するZoomアカウントとは関係ありません。

    簡単に参照できるように、このアカウント名または摘要には、アカウントへのサインインに使用するEメール・アドレスを含めることをお薦めします。

    すべて ステータス

    インストラクタおよび仮想インストラクタ指導アクティビティ(VILT)に対してプロバイダを使用可能または使用不可にします。

    ステータスを「アクティブ」から「非アクティブ」に変更する場合は、そのプロバイダを現在使用しているVILT講義からも削除する必要があります。

    Adobe Connect

    WebEx

    プロバイダURL

    ユーザー名

    パスワード

    そのプロバイダから関連情報を取得する必要があります。

    URLには、http://oraclecorp.adobeconnect.comやhttp://oraclecorp.webex.comなどの完全修飾URLを指定できます。または、oraclecorpなどの短縮形にすることもできます。

    WebEx サイトID WebExから関連情報を取得する必要があります。
    Microsoft Teams

    機密

    テナントID

    クライアントID

    Microsoft社から関連情報を取得する必要があります。
    Microsoft Teams 管理者ユーザー名

    このパラメータには、E5ライセンスを持つMicrosoft TeamsアカウントのEメール・アドレスが必要です。統合は、E5ライセンスを持つアカウントに対してのみ機能します。

    Eメール・アドレスがあるMicrosoft Teamsユーザー・アカウントが次の条件を満たしていることを確認します。

    • 使用しているテナントIDと同じテナントIDの一部であること。
    • Microsoft Teamsアプリの設定時に構成した必要なアプリケーション・アクセス・ポリシーが含まれていること。
    • E5ライセンスがあること。
    Zoom 承認コード

    コードを取得するには、次のステップを実行します。

    1. 「承認コードの生成」をクリックします。
    2. Zoomサインイン・ページで、Zoomアカウントの設定の一環として作成されたサインイン資格証明を入力します。

    サインインすると、code=テキストとそれに続くコードを含むURLにリダイレクトされます。コードをコピーして「承認コード」フィールドに貼り付けます。

  4. 構成パラメータが正しいことを検証するには、「検証」をクリックします。
  5. 「保存して閉じる」をクリックします。

次の作業

セッションの詳細と割り当てられた学習者の同期を維持するには、「仮想クラスルーム外部プロバイダ同期化」プロセスを1時間に1回実行するようにスケジュールします。プロセスをスケジュールする必要があるのは、最初の仮想クラスルーム・プロバイダを設定した後のみです。プロセスには、後で設定したプロバイダが自動的に追加されます。
注意: 「仮想クラスルーム外部プロバイダ同期化」プロセスが実行されるまで、アラートおよび.icsファイルには会議リンクは含まれません。