「学習アクセス処理」の同時実行のデフォルト

グローバル・アクセス・グループおよびローカル・アクセス・グループの展開および突合せに要する全体的な時間を短縮するには、パラレル処理に関連する同時詳細と、アクセスを処理する時期を変更します。「自分のクライアント・グループ」「学習」ページの「バックグラウンド処理の構成」タスクを使用します。

パラメータ 摘要
パラレル一括スケジュール済ジョブの最大数

選択した実行タイプに基づいて展開または突合せが必要なすべてのアクセス・グループについて、パラレルに評価するアクセス・グループ分析の数を指定します。この値で、パラレルに突き合せるアクセス・グループの数も決まります。

サポートされている値は1から200で、デフォルト値は1です。パラメータは少なくとも5に設定することをお薦めします。その後、必要に応じて増やし、プロセスの完了に要する全体的な時間を短縮できます。

一括スケジュール済ジョブ当たりのパラレル・スレッドの最大数

アクセス・レコードを作成または更新するために、突合せ時にアクセス・グループごとに使用するスレッドの最大数を指定します。

サポートされている値は1から20で、デフォルト値は1です。値は1にしておくことをお薦めします。これは、最大スレッド数の計算では、この値と「パラレル一括スケジュール済ジョブの最大数」の値が乗算されるためです。これらの値を増やす前に、環境で使用される他のすべてのバックグラウンド・プロセスを検討してください。バックグラウンド処理インフラストラクチャは、学習、給与計算、財務など、すべてのプロセスで共有されます。

ユーザーによる変更の保存直後にアクセスを処理

選択されている場合(デフォルト)、学習管理者がアクセス・グループを作成すると、プロセスが自動的に送信されます。

選択が解除されている場合は、アクセスを展開するために、このプロセスを展開モードで繰り返しスケジュールする必要があります。このオプションを使用すると、展開をオフピーク期間にスケジュールできます。

パラレル・アドホックUIジョブの最大数

新規に作成されたアクセス・グループについて、パラレルに評価する分析の数を指定します。

サポートされている値は1から200で、デフォルト値は1です。パラメータは少なくとも2に設定することをお薦めします。その後、必要に応じて増やし、プロセスの完了に要する全体的な時間を短縮できます。

アドホックUIジョブ当たりのパラレル・スレッドの最大数

展開プロセスに必要なアクセス・レコードの作成に使用するスレッドの最大数を指定します。

サポートされている値は1から20で、デフォルト値は1です。値は2に設定することをお薦めします。