学習レコードの処理

このプロセスは、メンバー基準を評価することで、必須および自主的なOracle Learningイニシアチブの学習者を展開して突き合せます。次に、対象者に応じて学習者を作成または取り下げます。

プロセスでは、必要な作業を処理するための子プロセスが自動的に生成されます。

実行タイプには、次の2つのオプションがあります。

  • 突合: プロセスでターゲット対象者を評価し、必要に応じて割当の割当、取下げまたは再アクティブ化を実行します。このオプションを使用してプロセスを毎日実行するようにスケジュールすることをお薦めします。
  • 展開: 学習管理者がイニシアチブを作成するときに、勤務時間外に実行されるようにスケジュールされた夜間プロセスを待たずに、プロセスで割当を作成します。このオプションを使用すると、勤務時間中に処理がさらに増えるため、統合時にすべての学習を割り当てるためにのみ使用してください。「バックグラウンド処理の構成」ページで「ユーザーによる変更の保存直後に割当を処理」の選択を解除しないかぎり、このオプションを使用する必要はありません。パラメータの選択を解除した場合は、このオプションを使用してプロセスを実行し、学習イニシアチブを突き合せる必要があります。

通常の操作では、「イニシアチブ番号」パラメータを空白のままにします。特定のイニシアチブのみの割当を展開または突合せする場合は、そのイニシアチブ番号を入力します。

ノート: アクティビティ・シーケンシングを有効にした場合は、「割当ルールに対するPerson IDの評価」および「動的割当の突合」のかわりにこのプロセスを実行します。シーケンシングが有効かどうかを確認するには、コースまたは講義の「アクティビティ」タブを表示してください。デフォルトのセクションまたは複数のセクションがある場合は、シーケンシングが有効になります。