グループについて

Oracle Fusion Analytics Warehouseでは、グループを使用して、サブジェクト領域、オブジェクトおよびデータへのアクセス権がユーザーに付与されます。

Oracle Fusion Analytics Warehouseでは、次の3つのタイプのグループが使用されます。
  • Oracle Identity Cloud Serviceで作成される、Oracle Fusion Analytics Warehouse専用のシステム・グループ。これらのシステム・グループは、Oracle Fusion Analytics Warehouseにサインインした後にシステム・タスク(システム設定の管理、機能設定の実行、セキュリティの管理、データのモデリングなど)を実行するためにユーザーに一連の権限を付与するシステム・ロールに関連付けられています。
  • 営業担当部長、人事管理アナリスト、調達バイヤーなど、ジョブ固有のグループ。ジョブ固有のグループは、Oracle Identity Cloud ServiceでグループとしてマップされるOracle Fusion Cloud Applicationsのジョブ・ロールです。ジョブ固有のグループを参照してください。
  • Oracle Identity Cloud Serviceで作成される、Oracle Fusion Analytics Warehouse専用ではない汎用グループである他のグループ(IDCS_AdministratorsやAll_Tenant_Usersなど)。