アラートのアクティブ化

タスクまたはイベントで注意が必要な場合、通知、Eメール・アラート、またはその両方をユーザーが受信する場合があります。

  • 通知は、グローバル・ヘッダーの「通知」アイコンから使用できます。(ベルの形で表示されます。)

  • Eメール・アラートは、受信者のEメール・アドレスに送信されるメッセージです。

これらの通知では、「オブジェクト」に関するタスクまたはイベントについてレポートします。ほとんどの場合、オブジェクトは、リスクやインシデントのように、作成または編集できるアイテムのクラスです。失敗したジョブおよび不適格なセキュリティ割当も、通知の送信対象のオブジェクトです。

デフォルトでは、通知の適用対象のすべてのオブジェクトに対して、両方のタイプの通知がアクティブになります。ただし、オブジェクトごとに、どちらかの通知タイプを個別に非アクティブ化または再アクティブ化できます。こうすれば、すべてのオブジェクトでどちらかの通知タイプをオフにしたり、個別の設定を再びオンにできます。

通知のアクティブ化を変更するには:

  1. 「設定および管理」作業領域の「Eメール・アラートおよび通知の設定」タブを選択します。
  2. 「編集」ボタンをクリックします。
  3. 「オブジェクト・レベル設定」パネルで、オブジェクトに対して個別に適用する設定を選択できます:
    • 両方の通知タイプのアクティブ化、1つのタイプのみのアクティブ化または両方のタイプの非アクティブ化のいずれかを実行するオブジェクトを1つ以上選択します。(チェック・ボックスをクリックして選択します。)選択しやすくするために、ビジネス・エリア(製品)、オブジェクトまたは現在のアクティブ化設定でオブジェクトをフィルタできます。
    • 「設定の更新」リストを展開し、必要なアクティブ化の値(「Eメールおよび通知」「Eメールのみ」「通知のみ」または「Eメールまたは通知なし」)を選択します。選択内容は、セット内の各オブジェクトの「設定」列に表示されます。
    • 必要に応じて、他のオブジェクト・セットを選択し、各セットに対して「設定の更新」リストから別の値を選択します。
  4. 「グローバル設定」パネルでは、すべてのオブジェクトに適用するアクティブ化設定を選択できます:

    • 「Eメールの抑制」または「通知の抑制」チェック・ボックスのどちらかを選択すると、そのタイプの通知が送信されなくなります。または、両方を選択すると、通知の送信がすべて停止します。

    • いずれかのチェック・ボックスの選択を解除すると、そのタイプの通知の送信が再開します。または、両方の選択を解除します。

    抑制オプションを選択すると、「オブジェクト・レベル設定」パネルで個々のオブジェクトに適用されている設定よりも優先されますが、パネルの設定は変更されません。

  5. 「保存」ボタンをクリックします。

アラートおよび通知が送信されるタイミングを決定するために、事前定義済ジョブが実行されます。デフォルトのスケジュールを変更できます。詳細は、事前定義済ジョブを参照してください。