レポート・パラメータ
生成するレポートのコンテンツを絞り込むパラメータ値を選択できます。
パラメータは、レポートごとに異なります。一般に、これらは、レポート対象のオブジェクトの処理時にユーザーが行う選択に対応しています。パラメータを設定する際には、同じ一連の値から選択します。
たとえば、「コントロール詳細レポート」では、Oracle Fusion Cloud Financial Reporting Complianceでコントロールの作成または編集として設定する値の中から値を選択できます。名前でフィルタできます。特定の方法、頻度または階層化値を含むコントロールを選択するか、またはコントロールに適用するその他の値を選択します。PDF (Adobe Acrobatファイル)またはCSV (別のアプリケーションにエクスポートするためのスプレッドシートなどのテキスト・ファイル)のいずれかのレポート書式を選択することもできます。
レポートの実行時またはスケジュール時に開く「パラメータ」ダイアログで、パラメータ値を選択します。
パラメータ値の保存
レポートの実行時に簡単に値を選択できるように、パラメータ値のセットを保存できます。
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レポート・ページで「即時実行」オプションを選択したときに開く「パラメータ」ダイアログで、パラメータ値のセットを選択します。次に、「レポート・パラメータの保存」ボタンをクリックします。
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「保存済レポート・パラメータの作成」ダイアログが開きます。ここで、パラメータ値のセットの名前を作成し、「OK」ボタンをクリックします。
保存されたパラメータ値のセットを使用するには、レポートの実行時またはスケジュール時に「パラメータ」ダイアログに表示される「保存済レポート・パラメータの選択」フィールドで、値のセットを選択します。
このフィールドでは、「パーソナライズ」オプションを選択できます。これにより、「保存済レポート・パラメータのパーソナライズ」ダイアログが開きます。保存済パラメータのいずれかのセットを選択します。次に、次のいずれかを実行します。
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保存済パラメータのセットを削除するには、「削除」ボタンをクリックします。
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パラメータのセットを「保存済レポート・パラメータの選択」フィールドで使用可能にするか、非表示にするには、「保存済レポート・パラメータに表示」チェック・ボックスを選択するか、または選択を解除します。
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レポートを実行するたびにパラメータのセットを適用するには、「デフォルト・レポート・パラメータ」チェック・ボックスを選択するか、または選択を解除します。(このオプションは、レポートごとに1つのパラメータ・セットについてのみ選択します。新しいパラメータ・セットにこのオプションを設定する前に、既存の選択を解除します。)
「保存済レポート・パラメータのパーソナライズ」ダイアログで「適用」ボタンを選択して選択内容を実装し、「OK」ボタンをクリックしてダイアログを閉じます。