アクセス・ビジュアライゼーションの操作

アクセス・モデルによって生成された結果またはアクセス・コントロールによって生成されたインシデントがリストされるページからビジュアライゼーションを作成します。

「モデル」ページのモデルまたは「コントロール別結果要約」ページのコントロールの「結果数」の値をクリックして、そのページにナビゲートします。
ビジュアライゼーションに含める結果を最大25個選択します。1つの結果を選択するには、その結果を表す行をクリックします。連続セットを選択するには、最初の行をクリックし、[Shift]キーを押しながら最後の行をクリックします。連続していない行セットを選択するには、[Ctrl]キーを押しながら行をクリックします。
「ビジュアル化」アイコンをクリックします。

凡例の使用

各オブジェクト・タイプのノードは、識別しやすいように、異なる形状と色で表示されます。凡例は、どの形状と色がどのオブジェクトに対応するかを示します。次の処理を実行できます。

コントロール・パネルを使用して、イメージをズーム・インまたはズーム・アウトできます。実行すると、ノードを識別するラベルが次のように変わります。

画像が十分大きい場合は、各ノードに、それが表している項目の名前が表示されます。
画像が小さい場合は、名前ではなく記号が表示されます。「U」はユーザー、「R」はロール、「S」は事前定義済ロール、「P」は権限、「A」集計権限をそれぞれ意味します。
画像がさらに小さい場合は、ノードがラベルなしで表示されます。

ラベル付けに関係なく、ノードにカーソルをあわせると、ノードが表すユーザー、ロールまたは権限の名前と説明が表示されます。

コントロール・パネルには、次のツールが含まれます。

レイアウトの変更: 「レイヤー」または「フロー」のいずれかの画像のビューを選択します。
ズーム・イン: 画像を拡大します。マウス・ホイールを使用してズーム・インすることもできます。
ズーム・アウト: 画像を縮小します。マウス・ホイールを使用してズーム・アウトすることもできます。
合せてズーム: 画像を中央揃えにして、その画像が表示ウィンドウに完全に収まるようにサイズを変更します。
拡大: 拡大鏡をアクティブ化し、ノードの上に配置して一時的に拡大します。虫眼鏡の下にある領域を、マウス・ホイールを使用してズーム・インまたはズーム・アウトすることもできます。「拡大」を2回目にクリックすると、拡大鏡が非アクティブ化されます。
検索: テキストを入力して、名前に一致するテキストが含まれるノードを検索します。検索では「次を含む」演算子が使用され、名前の任意の位置に検索文字列が含まれるノードが選択されます。
コントロール・パネル: コントロール・パネルを非表示にするか、または表示します。

ノードを右クリックすると、「オプション」メニューに「コントロール・パネル」と同じツールが表示されます。特定のノードを使用してこのメニューにアクセスしますが、そのオプションはビジュアライゼーション全体に適用されます。

画像の右下でプラス記号をクリックして「概要」を開き、ビジュアライゼーションのサムネイル・スケッチを開きます。その中でサムネイルの任意の領域をクリックすると、実際のビジュアライゼーションがその領域にフォーカスされます。

もう1つの方法として、ビジュアライゼーションの背景をクリックして、画像全体を任意の方向へドラッグします。

ビジュアライゼーション自体またはビジュアライゼーションを生成した結果ページでの結果レコードの表示を簡略化できます。

「簡易化レベルの選択」というタイトルのパネルで、「レベル」フィールドを使用してビジュアライゼーションからノードを削除します。ユーザー・ノードを削除し、ロールおよび権限ノードを保持するには、「ユーザーの非表示」を選択します。権限ノードのみを保持するには、「ユーザーおよびロールの非表示」を選択します。または、「すべて表示」をクリックして完全なビジュアライゼーションを復元します。
ビジュアライゼーションのノードをクリックします。選択したノードへのダイレクト・パス内のノードのみがアクティブのままとなり、その他のノードは淡色表示されます。また、選択したノードの名前が、「簡易化レベルの選択」パネルの「適用」ボタンの横に表示されます。そのボタンをクリックすると、結果ページに戻り、ノードを選択したユーザー、ロールまたは権限に関連する結果のレコードのみが表示されます。(「適用」ボタンをクリックする前に、選択を元に戻すことができます。ビジュアライゼーション階層の最上部にあるユーザーをクリックし、ビジュアライゼーションの背景をクリックします。)