印刷対象の支払ファイルのステータスに影響を及ぼす設定
このアプリケーションでは、印刷対象の支払ファイルが処理されます。印刷対象の支払ファイルは、小切手または約束手形に印刷されます。印刷対象の支払ファイルが処理されると、ソース製品、Oracle Fusion Paymentsおよびユーザーによって実行された処理に応じて、支払ファイル・ステータスが変更されます。
「支払プロセス・プロファイルの作成」ページのヘッダーにある次の設定は、印刷対象の支払ファイルのステータスに影響を及ぼします。
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「処理タイプ」選択リスト: 「印刷済」です。
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「デフォルト支払文書」選択リスト
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「ファイルに送信」ラジオ・ボタン: Oracle Fusion Applications以外で印刷できるようにフォーマット済出力ファイルが生成されます
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「プリンタに送信」ラジオ・ボタン
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「フォーマット後に自動印刷」チェック・ボックス
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「デフォルト・プリンタ」選択リスト
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「支払ファイル・フォーマット」選択リスト。印刷対象の支払ファイルに使用する支払ファイル・フォーマットを指定できます。
印刷対象の支払ファイルのステータスに影響する要素
次の図は、支払ファイルを印刷(ファイルへの印刷とプリンタへの印刷を含む)する際のステータスのフローを示しています。

次の表は、印刷対象の支払ファイルのステージとステータス、およびその後ユーザーまたはアプリケーションによって実行される処理を示しています。
印刷対象の支払ファイルのステージ |
印刷対象の支払ファイルのステータス |
ユーザーまたはアプリケーションによって実行される処理 |
---|---|---|
支払ファイルが作成および検証されましたが、検証に失敗しました。 |
検証失敗および処理待ち |
修正処理を実行する必要があります。 |
検証に失敗した支払ファイルをレビューし、支払を削除するか、エラーを上書きします。 |
支払ファイル検証の再試行 |
Paymentsにより支払ファイルが再度検証されます。 |
支払ファイルが検証を通過します。 |
作成済 |
Paymentsによりフォーマット・プロセスが開始されます。 |
支払ファイルが終了されます。 |
終了 |
Paymentsにより買掛/未払金文書がソース製品に戻されます。 |
支払ファイルのフォーマットに失敗しました。 |
フォーマット失敗および処理待ち |
修正処理を実行する必要があります。 |
アプリケーションの内部ではなく外部で印刷できるようにPaymentsが設定されました。データ抽出が作成され、フォーマットが完了しました。 |
フォーマット済および記録の準備 |
支払ファイルが作成およびフォーマットされ、記録する準備ができました。 |
アプリケーションの内部ではなく外部で印刷できるようにPaymentsが設定されました。データ抽出作成およびフォーマットは、別の支払ファイルが支払文書をロックしているため、未完了です。 |
作成済およびフォーマット準備 |
支払ファイルが作成され、フォーマットする準備ができました。 |
印刷対象の支払ファイルのデータ抽出作成およびフォーマットは、別の支払ファイルがその支払文書をロックしているため、未完了です。 |
作成済および印刷準備 |
支払ファイルが作成され、印刷する準備ができました。 |
印刷対象の支払ファイルのデータ抽出作成およびフォーマットが完了しました。即時印刷されるようにPaymentsが設定されましたが、まだ印刷プログラムでファイルがOracle Analytics Publisherに発行されていません。 これは非常に短期間のステータスであり、表示されることはほとんどありません。 |
フォーマット済 |
支払ファイルが作成およびフォーマットされました。 |
印刷対象の支払ファイルのデータ抽出作成およびフォーマットが完了しました。印刷を繰り延べできるようにPaymentsが設定されました。 |
フォーマット済および印刷の準備 |
支払ファイルが作成およびフォーマットされ、印刷する準備ができました。 |
「支払文書の印刷」ページまたは「支払文書の再印刷」ページで印刷を開始しました。 |
印刷用に発行済 |
支払ファイルがプリンタに送信されます。支払を再印刷したり、印刷ステータスを記録できます。 |
プリンタで支払ファイルが印刷されます。 |
印刷済 |
「印刷ステータスの記録」ページで最終印刷ステータスを記録します。 |
支払を無効化します。 |
終了 |
支払がファイル内で最後だった場合、支払ファイルが終了されます。 |