トランザクション勘定科目定義とインテリジェント勘定科目組合せのデフォルト設定

買掛管理では、TAD経由およびインテリジェント勘定科目組合せ経由の両方の請求書で勘定科目デフォルト設定がサポートされます。操作で競合することなく、両方の機能を同時に有効にできます。

請求書UIのデフォルト設定

インテリジェント勘定科目デフォルト設定は、ユーザーが請求書明細の空の勘定科目組合せフィールドにフォーカスを移動すると開始されます。一方、TADベースのデフォルト設定は、ユーザーが請求書明細を選択して「勘定科目の導出」ボタンをクリックしたときにのみ開始されます。このTADの明示的な呼出しにより、明細の既存の勘定科目組合せが上書きされます。

一括処理中の自動デフォルト設定

インテリジェント勘定科目デフォルト設定は、請求書インポートや請求書検証などの一括請求書処理操作ではサポートされていません。TADでは、請求書一括処理でのデフォルト設定がサポートされています。デフォルト設定は、請求書明細に勘定科目が存在しない場合にのみ実行されます。