「経費」作業領域の紹介の例

この実例では、「経費」作業領域の使用方法および経費精算書の作成方法を示します。経費精算書は出張のためのもので、項目化した宿泊経費(個人経費を含む)が含まれています。

次のタスクを説明します。

• 作業領域の操作

• 経費精算書の作成

• 経費項目の入力

• 経費項目の項目化

• 経費精算書の発行

作業領域の操作

1. ホーム・ページで「自分」→「経費」をクリックします。

   「経費」作業領域が開きます。

2. 有効になっている機能に応じて、最大5つのタブが表示されます。各タブには、作業領域の個別のページが表示されます。次に、ページの詳細を示します。

   • 「旅費および経費」ページがデフォルトで開き、すべての従業員が使用できます。このページを使用して、経費項目および経費精算書を作成および管理できます。

   • 「承認」ページは、経費精算書および現金仮払金要求を承認するために使用します。このページは、マネージャのみが使用できます。

   • 「現金仮払金」ページでは、現金仮払金を要求し、経費精算書に消し込まれていない仮払金を管理できます。

   • 許可ページでは、将来のアクティビティの見積経費を承認する要求を送信できます。

   • 「出張」ページを使用して、出張および出張の予約から経費精算書を自動的に作成できます。

3. 「タスクに移動」アイコンをクリックして、次の追加タスクを実行します。

   • 拡張検索

   • 銀行口座の管理

   • 被委任者の管理

   • 累積旅費の表示

   • スプレッドシートでの経費項目の作成

4. グローバル検索フィールドを使用して、経費精算書、現金経費項目およびコーポレート・カード項目全体で項目を検索します。

5. 「旅費および経費」ページには、一連のカードが表示され、それぞれが経費精算書を表しています。最初のカード「経費精算書の作成」を使用して、経費精算書を作成できます。

6. カルーセルに表示されるその他の経費カードを確認します。

   • カードはステータスに基づいて整理されています。処理可能なカードが最初に表示され、次に他のカードが表示されます。

   • 各カードには、経費精算書ステータス、使途、金額などの情報が表示されます。

   • カードには、カードから経費精算書に対して直接実行できる処理のリストが含まれています。リスト内の処理は、経費精算書のステータスに基づいて変わります。

7. 経費精算書に追加されていない経費項目の「使用可能な経費項目」セクションをレビューします。

経費精算書の作成

経費精算書を作成するには、次のステップを実行します。

1. 「経費精算書の作成」カードをクリックします。

   ヒント: 既存の経費項目を経費精算書に追加する場合は、「使用可能な経費項目」セクションで経費項目を選択し、「経費精算書の作成」カードをクリックします。

2. 「経費精算書の作成」ページで、「使途」フィールドに「EXM経費精算書」と入力します。

3. 「保存」をクリックします。

   自動的に割り当てられた経費精算書番号を示す確認メッセージが表示されます。

4. 「OK」をクリックします。