契約エキスパートの質問の設定について
契約の作成時に契約作成者に入力を要求するように、契約条件ライブラリに契約エキスパートの質問を設定できます。 契約エキスパートは、契約エキスパート・ルールの一部である質問を作成者に対して提示します。
作成する質問は1つの目的に制限され、質問の名前はその目的の範囲内で一意である必要があります。 質問はすべてのビジネス・ユニット間で再利用できます。
質問応答タイプ
質問の応答には次のいずれかを使用できます。
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「はい」または「いいえ」
このタイプの質問は、契約の作成者に対して「はい」と「いいえ」の2つの値を持つ選択リストとして表示されます。選択リストは自動的に提供されるので、追加の設定は必要ありません。
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数値
契約の作成者は、キーボードを使用して数値の質問への応答を直接入力します。
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値のリストからの選択
値のリストから選択する必要のある質問の場合は、文字書式タイプと、独立、独立(翻訳可能)、表のいずれか1つの検証タイプで、値セットを設定する必要があります。
ノート: 契約エキスパートでは、ユーザーの質問に対するデフォルトの応答は指定できません。 ただし、アプリケーションではユーザーの応答がない数値の質問を0に設定します。