アクセス・グループのスケジュール済プロセスの概要
メインの「アクセス・グループ」ページのモニター・タブを使用して、アクセス・グループ処理に必要なすべてのスケジュール済プロセスを確認および管理できます。
アクセス・グループ・プロセスは、オブジェクト共有ルールを公開して割り当て、カスタム・オブジェクトおよび属性をアクセス・グループ・ルールで使用できるようにし、グループを作成してメンバーを適切に割り当てます。
これらのプロセスのほとんどは、指定した間隔で自動的に実行されるようにスケジュールされるか、アクセス・グループUIで関連するオプションを選択すると実行されます。 ただし、これらのプロセスは、「アクセス・グループ」ページのモニター・タブからいつでも実行できます。
「モニター」ページには、各アクセス・グループ・プロセスのサブタブがあります。 これらの各サブタブから、関連するプロセスをレビューおよび管理できます。 この表は、アクセス・グループ・プロセス、各タスクが実行するタスク、およびタスクの開始方法について説明しています。
| プロセス | 説明 | 開始済 |
|---|---|---|
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グループおよびメンバーの更新 このプロセスによって、次のサブプロセスが開始されます:
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アクセス・グループ・メンバーシップ・ルールを作成すると、アクセス・グループ・メンバーシップ・ルールの実行プロセスによって、ルール条件に一致するユーザーが正しいアクセス・グループに追加されます。 カスタム・ジョブ・ロールを作成するか、ユーザーをジョブ・ロールに追加すると、アクセス・コントロール・データのリフレッシュ・プロセスとカスタム・ロールへのアクセス・グループ使用可能職務の追加プロセスによって、カスタム・ジョブ・ロールおよびユーザー・ジョブ・ロール割当が変更されたシステム・グループが更新されます。 |
これらのプロセスはすべて、アクセス・グループのメイン・ページの「アクション」メニューから「グループおよびメンバーの更新」オプションを選択すると実行されます。 また、このプロセスは1時間ごとに自動的に実行されるようにスケジュールされます。 |
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オブジェクト共有ルール割当の実行 |
アクティブなルールがパブリッシュされると、このプロセスでは、ルールで指定されたオブジェクト・アクセスを持つグループ・メンバーが割り当てられます。 |
デフォルトでは、プロセスは定期的に実行するように動的にスケジュールされます。 プロセスの動的スケジューリングを無効にする場合は、独自のスケジュールを作成するか、またはモニター・タブからプロセスを手動で実行する必要があります。 |
| カスタム・オブジェクトおよびフィールドの同期 |
アプリケーション・コンポーザでカスタム属性またはオブジェクトを作成し、アクセス・グループに対して有効にした場合、このプロセスによってカスタム属性またはオブジェクトが同期され、オブジェクト共有ルールUIで使用できるようになります。 |
このプロセスは、「アクセス・グループ」ページのオブジェクト「ルール」タブの「アクション」メニューから「カスタム・オブジェクトおよびフィールドの同期」オプションを選択すると実行されます。 このプロセスは、自動的に実行するようにスケジュールされていません。 |
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ルールの公開 割当データ・パブリッシュ、リフレッシュおよび同期の実行プロセスを実行します。 |
アクセス・グループのオブジェクト共有ルールまたはグループ・メンバーシップ・ルールを作成または編集すると、このプロセスによって、オブジェクト共有ルールが有効になり、後続のオブジェクト割当プロセス・ステージに適格になります。 |
このプロセスは、「アクセス・グループ」ページのオブジェクト「ルール」タブの「アクション」メニューから「ルールの公開」オプションを選択すると実行されます。 このオプションは、すべてのオブジェクトのルールを公開します。 また、このプロセスは定期的に自動的に実行されるようにスケジュールされます。 このプロセスは、営業アプリケーションを最初にプロビジョニングしたときに実行されます。 事前定義済アクセス・グループおよびルールをアクティブ化および公開して、すぐに使用できるようにします。 |