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営業ユーザー作成前の準備

このトピックでは、営業ユーザーの作成を開始する前に実行する必要がある予備タスクについて説明します。

営業ユーザーをUIで作成するか、ファイルからインポートして作成する場合、営業ユーザーが自分のジョブを実行するために必要な権限をプロビジョニングするだけでなく、営業組織の組織チャートも作成します。 つまり、必要な追加のロール・プロビジョニング・ルールと、組織チャートのルート、組織内でリソースが果たすロールの名前など、リソース・ディレクトリで組織チャートを作成するためにアプリケーションが使用する要素を設定する必要があります。

次の2つのタイプの営業ユーザーを作成する準備が整っています:

  • 営業アプリケーション管理職務のない営業チーム・メンバー。 これには、営業担当と営業マネージャ、営業部長が含まれます。

  • 営業テリトリおよび営業プロセスを設定して管理する役目を果たす、少なくとも1人の営業管理者ユーザー。

設定の概要

営業ユーザーを作成する前に、次のタスクを完了していることを確認してください:

  1. 必要に応じて追加のリソース・ロールを作成します。

    リソース・ロール(各リソースが組織で果たすロールを示す名前)を、作成する各営業ユーザーに割り当てる必要があります。 リソース・ロールは、リソース・ディレクトリ内のユーザー名の下、およびUI内の他の場所に表示されます。 リソース・ロールをプロビジョニング・ルールの中で条件として使用することもできます。

    リソース・ロールの作成の詳細は、追加のリソース・ロールの作成のトピックを参照してください。

  2. 作成したマネージャ・ユーザーごとに、階層の最上位マネージャを含むリソース組織を作成します。

    内部リソース組織の管理タスクを使用して、各リソース組織を作成できます。 詳細は、リソース組織の作成のトピックを参照してください。 または、UIで各マネージャ・ユーザーを作成するとき、またはユーザーをインポートするときに、各リソース組織を作成できます。 マネージャではない個々のコントリビュータは、マネージャに割り当てられた組織を継承します。

    ユーザーを作成すると、アプリケーションによって組織階層が作成されます。 この組織階層を使用して、営業組織のリソース・ディレクトリをブラウズできます。

  3. リソース組織階層の管理タスクを使用して、組織の最上位マネージャ用に作成したリソース組織を組織ツリーの最上位として明示的に指定できます。 詳細は、販売階層の最上位としての組織の指定のトピックを参照してください。

    最上位組織を指定しない場合、アプリケーションによって、ユーザーの作成時に指定した管理階層に基づいてリソース組織階層が自動的に作成されます。 リソース階層の最上位のマネージャを除き、作成するユーザーごとにマネージャを入力する必要があります。

  4. ユーザーに割り当てるジョブ・ロールを決定し、カスタム・ロールを作成する必要があるかどうかを決定します。 たとえば、営業ユーザーに従業員抽象ロールのカスタム・バージョンをプロビジョニングすることをお薦めします。 詳細は、営業ユーザーの従業員抽象ロールの構成方法のトピックを参照してください。

    1つのジョブ・ロールをユーザーに割り当てることは制限されていないことに注意してください。 たとえば、営業マネージャ・ジョブ・ロールに加えて、営業テリトリおよび営業プロセスを営業管理者ジョブ・ロールで決定するために、営業マネージャをプロビジョニングできます。 両方のジョブ・ロールを割り当てると、このリソースは必要な販売設定を実行できます。

    これらの設定を行うために、営業管理者ジョブ・ロールを持つユーザーを少なくとも1つ作成する必要があります。

  5. 追加のリソース・ロールを作成した場合は、プロビジョニング・ルールを作成して、適切なジョブ・ロールと抽象ロールを、それらのリソース・ロールが割り当てられたユーザーに自動的にプロビジョニングします。 使用するリソース・ロールごとにプロビジョニング・ルールを作成する必要があります。

    プロビジョニング・ルールの作成の詳細は、営業ユーザーにジョブ・ロールを自動的にプロビジョニングするルールの作成のトピックを参照してください。

  6. UIでのユーザーの作成中に入力したEメール・アドレスの重複チェックを使用可能にします。

  7. ユーザーを作成すると、通知を無効にしないかぎり、サインイン資格証明を含むEメールが新規ユーザーに送信されます。 この動作は、ユーザー名およびパスワード通知のトピックの説明に従って構成できます。

設定アシスタントによる営業ユーザーの作成準備

設定アシスタントを使用して営業オファリングの初期実装を完了した場合、前の項で説明したタスクの一部はすでに完了しています。 次に、設定アシスタントの機能の一部を示します:

  • Oracleが提供する標準リソース・ロールのロール・プロビジョニング・ルールを作成します。

  • 追加のリソース・ロールを作成します。 必要なことはそれらの名前を入力することのみです。

  • 追加のリソース・ロールに対して指定したジョブ・ロールおよび抽象ロールをプロビジョニングするためのロール・プロビジョニング・ルールを作成します。

  • リソース組織の最上位にユーザーを作成し、これらの値を入力した場合はリソース組織の名前を作成します。

  • システム・プロファイル・オプション・ユーザー勤務先Eメールの検証使用可能を設定して、ユーザーに対して重複するEメール・アドレスを誤って入力することを防ぎます。

設定アシスタントの詳細は、『営業の実装』ガイドを参照してください。