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レート表の考慮事項

レート表は、異なるパフォーマンス・レベルの比率レートや固定金額を決定するために使用します。

レート・ディメンション入力式では、レート表上のパフォーマンス・レベル段を特定するために使用される達成情報を決定します。 インセンティブ算式では、利益計算の結果レートの使用方法を決定します。

「報酬プラン」作業領域でレート表を作成する際には、レート表タイプを指定し、レート・ディメンションと段を作成します。 関連付けられている式でレート表のレート属性が使用されていない場合は、レート表をパフォーマンス・メジャーまたはインセンティブ算式に関連付けないでください。

レート表タイプ

レート表には2つのタイプがあります。

レート表タイプ

説明

パーセント

計算プロセスは、式でレートを使用する際、ユーザーが入力したレートをパーセンテージとして扱います。 ユーザーは、表に整数を入力します(25など)。 これらの値は小数(0.25など)として格納され、計算では小数が使用されます。

Amount

計算プロセスは、ユーザーが入力したレートを数値として扱います。

レート・ディメンション

レート表には、1つ以上のディメンションが含まれます。 レート・ディメンションでは、ユーザーがレート表で使用する段の性質が定義されます。 段には自および至の値が含まれ、これらの値は、計算プロセスでインセンティブ報酬が計算される際の対象範囲を構成します。 レート表の入力は、使用するディメンションのタイプによって決まります。

  • パーセント

  • Amount

  • 文字列

レート・ディメンションについて知っておく必要がある事項を次に示します。

  • マルチディメンショナル・レート表では、複数のディメンション・タイプを混合して使用できます。

  • レート・ディメンションを削除した場合は、そのディメンションのレートもレート表から削除されます。

    たとえば、2ディメンションのレート表から2つ目のディメンションを削除した場合、1つ目のディメンションのレートだけが維持されます。

  • レートを指定しなかった場合、保存プロセスでは、それらがゼロであると想定されます。

ヒント: 入力式は、レート表ディメンションの数と同じ数だけ指定します。

レート・ディメンション入力式

レート・ディメンション入力式には、次の項目を含めることができます。

  • 1つ以上のメジャーの達成

  • クレジット金額、数量、マージンまたはこれらのトランザクション属性の組合せ

場合によっては、ディメンション入力が他の数値化できないトランザクション属性になることがあります。次に例を示します。

  • 地域名

  • 顧客タイプ

このような場合、レートは営業担当や顧客の所在地によって変わります。