構成ロードマップ

暫定構成の章に示されている初期設定タスクを実行して、統合を稼働させることをお薦めします。

統合のプロセスに慣れたら、拡張構成の章に進み、これらのタスクを操作します。

構成の簡単なロードマップを次に示します:

「初期同期」. 統合を成功させるために推奨される最初のステップは、CX SalesからEloquaにデータ(担当者、リード、アカウント)を取得することです。これにより、マーケティング組織は、営業チームと同じオーディエンス・ベースをターゲットにできます。また、最初の同期により、重複するすべてのエントリ(EloquaとCX Salesの両方にある可能性がある担当者など)に共有識別子がタグ付けされます。これは、リードまたは担当者がEloquaからCX Salesに同期される次のステップに役立ちます。共有識別子を持つことで、CX Salesで重複レコードが作成されないようにできます。
「CX Salesへのリードの送信」. このステップは、適格リードを営業チームに渡すマーケティング・チームを表します。このステップで構成する自動化により、マーケティングに精通したリードは、さらなる開発のためにCX Salesに送信されます。 Eloquaの基本プログラムと、リードを作成するための統合アクションから開始できます。プロセスに慣れるにつれて、ビジネス・ユース・ケースにあわせて条件やロジックを構築できます。
「キャンペーンとキャンペーン・レスポンスの同期」。営業チームは、マーケティング・レスポンスとリードのアクティビティの完全なコンテキストがあると、より効果的になります。キャンペーンおよびキャンペーン・レスポンスの同期機能では、Eloquaキャンペーンがリードに関与した時点で自動的にリードに関連付けられます。この関連付けは、CX Salesと営業チームとの完全な透明性を確保するために関連付けられます。また、プロファイラおよびエンゲージの営業ツールを構成して、営業チームとマーケティング・チーム間のコラボレーションを強化することもできます。
「クローズド・ループ・レポートおよびその他の拡張タスク」. リードが商談に変わると、リードに関連付けられた売上を、ディールに影響を与えたマーケティング・キャンペーンに関連付けることができます。商談をEloquaにインポートすることで、クローズド・ループ・レポートを作成できます。統合を独自のビジネス要件に合わせて拡張できます。 CX Salesのリード割当ルールは、Eloquaと同期されたリードを検出するように構成し、割当中にさらに考慮を加えることができます。 Eloquaで計算されたリード・スコアはCX Salesに同期できるため、営業チームはリードの関心とエンゲージメントを定性的に理解できます。

統合の前提条件および制約

CX SalesとEloquaの統合を開始する前に、次の前提と制約を考慮してください:

CX Sales担当者、アカウントおよびリード・オブジェクトに表示されるすべてのフィールドが統合で使用できるわけではありません。フィールド・マッピングを最終決定する前に、使用可能なフィールドを確認します。
このリリースの統合では、複数選択を許可するフィールドはデフォルトでサポートされていません。ただし、Oracle Cloud拡張ツールを使用すると、この機能を有効にできます。
CX Sales担当者レコードとリード・レコードがマージまたは削除されると、これらの変更はEloquaと同期されません。