監査の設定
重要なデータに対する変更の履歴(変更内容、変更者および変更日時)を保持するように監査を設定できます。 サブスクリプションまたはサブスクリプション製品の監査トラッキング機能を使用して、変更の履歴を表示できます。
監査履歴を表示して、サブスクリプションまたはサブスクリプション製品が現在の値を取得した方法を確認したり、古い値と新しい値を比較できます。
監査には、サブスクリプション属性やサブスクリプション製品属性の、作成、修正および削除に関する情報の記録と取得が関与します。 そのため、属性を監査する場合は、リストにそれを追加する必要があります。 監査情報は、ユーザーの介入または明示的なユーザー・アクションなしに格納されます。 サポートされるサブスクリプション属性またはサブスクリプション製品属性とともに、任意のカスタム属性に対してこの機能を有効にすることもできます。
監査のトラッキング機能を設定するには:
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設定ユーザーとしてサイン・インします。
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「設定および保守」作業領域にナビゲートします。
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「監査ポリシーの管理」タスクを検索して選択します。
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「監査ポリシーの管理」ページの「監査レベル」フィールドで、「監査」を選択し、「Oracle Fusion Applications」オプションの「ビジネス・オブジェクト属性の構成」をクリックします。
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「ビジネス・オブジェクト属性の構成」ページの「製品」フィールドで、「サブスクリプション管理」を選択します。
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オブジェクト階層で、「サブスクリプション」および「サブスクリプション製品」を選択します。
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「監査済属性」パネルで、「作成」アイコンをクリックして、サブスクリプション属性やサブスクリプション製品属性を検索および選択します。 サポートされている属性のリストについては、このトピックの後半の表を参照してください。
ノート: 監査を有効化して管理するには、「監査ポリシーの管理」(FND_MANAGE_AUDIT_POLICIES_PRIV)権限が割り当てられたロールを持っていることを確認します。 ロールおよび権限の適切な割当ては、セキュリティ管理者に確認してください。 -
「保存してクローズ」をクリックします。
監査をサポートするサブスクリプション属性とサブスクリプション製品属性は、次のとおりです。
サブスクリプション属性 |
サブスクリプション製品属性 |
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サブスクリプション管理を監査しない場合は、「監査レベル」フィールドを「なし」に設定して監査プロセスを停止します。