請求日の調整

「製品の編集」ページの「請求」セクションの「請求の調整: 自」フィールドを使用して、請求日を調整できます。

サブスクリプション製品の請求明細の請求期間は、次のような様々な理由で調整する場合があります。

「請求の調整: 自」フィールドは、サブスクリプション・タイプが「製品」の場合のみサポートされます。「請求の調整: 自」フィールドで日付を選択すると、調整日の前日に終了する一部期間が作成されます。請求要約の次の請求期間の開始も、選択した調整日に更新されます。

ノート: サブスクリプション製品を一時停止、修正、複製または更改した場合、請求調整日はコピーされません。

たとえば、年間$54,000の課金が2020年7月1日に開始する5年間のサブスクリプション製品、および次の請求構成のサブスクリプション製品について考えてみます。

製品	数量	開始日	終了日	請求頻度	請求ルール	請求日
製品1	1	2020年7月1日	2025年6月30日	年	前払	期間開始

前述のサブスクリプション製品明細の請求要約を次に示します。

期間	手数料	順序	インタフェース日付	請求日: 自	請求日: 至	金額
1	年間請求額	1	2020年7月1日	2020年7月1日	2021年6月30日	54000
2	年間請求額	2	2021年7月1日	2021年7月1日	2022年6月30日	54000
3	年間請求額	3	2022年7月1日	2022年7月1日	2023年6月30日	54000
4	年間請求額	4	2023年7月1日	2023年7月1日	2024年6月30日	54000
5	年間請求額	5	2024年7月1日	2024年7月1日	2025年6月30日	54000

このシナリオでは、サブスクリプション製品の「請求の調整: 自」日付フィールドの日付として2020年7月27日を選択すると、「請求の調整: 自」の日付の前日に終了する一部期間が作成されます。また、請求明細は設定日に連携されます。請求要約の生成方法を次に示します。

期間	手数料	順序	インタフェース日付	請求日: 自	請求日: 至	金額
1	年間請求額	1	2020年7月1日	2020年7月1日	2020年7月26日	3774.19
2	年間請求額	2	2020年7月27日	2020年7月27日	2021年7月26日	54000
3	年間請求額	3	2021年7月27日	2021年7月27日	2022年7月26日	54000
4	年間請求額	4	2022年7月27日	2022年7月27日	2023年7月26日	54000
5	年間請求額	5	2023年7月27日	2023年7月27日	2024年7月26日	54000
6	年間請求額	6	2024年7月27日	2024年7月27日	2025年7月30日	50225.81

または、「請求の調整: 自」フィールドで、明細の開始日より前の2020年5月27日を選択するシナリオについて考えてみます。このシナリオでは、設定した翌年の調整日の前に終了する一部期間が作成されます。請求明細は、次の請求サイクルから設定された請求日に連携されます。請求要約の生成方法を次に示します。

期間	手数料	順序	インタフェース日付	請求日: 自	請求日: 至	金額
1	年間請求額	1	2020年7月1日	2020年7月1日	2021年5月26日	48919.35
2	年間請求額	2	2021年5月27日	2021年5月27日	2022年5月26日	54000
3	年間請求額	3	2022年5月21日	2022年5月27日	2023年5月26日	54000
4	年間請求額	4	2023年5月27日	2023年5月27日	2024日5月26日	54000
5	年間請求額	5	2024年5月27日	2024年5月27日	2025年5月26日	54000
6	年間請求額	6	2025年5月27日	2025年5月27日	2025年6月30日	5080.65