合計手数料金額の請求
「サブスクリプション製品」ページの「合計手数料金額」フィールドを使用して、特定の繰返し手数料に対して請求する金額を指定できます。
ユーザーが指定した合計手数料金額とアプリケーションで請求される金額の差異は、最終請求期間に対して請求修正を行うことで訂正されます。
製品の構成、価格設定および見積に使用される様々なCPQシステムでは、使用される按分方法が異なることがよくあります。 これにより、見積済価格と最終計算価格との間に差異が生じる可能性があります。
按分方法の違いによって差異がどのように発生するかを、次の年次サブスクリプションの例で考えてみましょう。
製品 | 数量 | 開始日 | 終了日 | 期間 | 期間 | 請求頻度 | 請求ルール | 請求日 | 期間開始 | 請求日の調整 |
データ・ストレージ | 1 | 2021年1月1日 | 2022年1月19日 | 384 | 日数 | 年 | 前払 | 期間開始 | サービス開始 | 2021年1月10日 |
手数料 | 周期性 | 単価 |
固定料金 | 年 | $10,000.00 |
期間 | 手数料 | 順序 | 請求日: 自 | 請求日: 至 | 金額(サブスクリプション管理) | 金額-日次レート |
1 | 固定料金 | 1 | 2021年1月1日 | 2021年1月9日 |
$241.94 (=9/31/12*10000) |
246.58 (=9/365*10000) |
2 | 固定料金 | 2 | 2021年1月10日 | 2022年1月9日 | $10,000.00 | 10000 |
3 | 固定料金 | 3 | 2022年1月10日 | 2022年1月19日 |
$268.82 (=10/31/12*10000) |
273.97 =10/365*10000 |
$10,510.75 | 10520.55 |
顧客に対して見積済の値を「合計手数料金額」フィールドに入力して、見積価格と計算済価格のこの差異を修正できます。 これにより、請求期間の終了時に請求修正が作成され、差異が解決されます。
製品 | 数量 | 開始日 | 終了日 | 期間 | 期間 | 請求頻度 | 請求ルール | 請求日 | 期間開始 | 期間タイプ | TCV |
データ・ストレージ | 1 | 2021年1月15日 | 2021年4月14日 | 3 | 月 | 月 | 前払 | 期間開始 | カレンダ月 | 実績 | 3015.50 |
請求修正がある3か月のサブスクリプションの例を次に示します。
手数料 | 周期性 | 単価 | 見積済合計手数料 |
月次料金 | 月 | $1,000.00 | 3000 |
請求要約:
期間 | 手数料 | 順序 | インタフェース日付 | 請求日: 自 | 請求日: 至 | 金額 |
1 | 固定料金 | 1 | 2021年1月15日 | 2021年1月15日 | 2021年1月31日 | $548.39 |
2 | 固定料金 | 2 | 2021年2月1日 | 2021年2月1日 | 2021年2月28日 | $1,000.00 |
3 | 固定料金 | 3 | 2021年3月1日 | 2021年3月1日 | 2021年3月31日 | $1,000.00 |
4 | 固定料金 | 4 | 2021年4月1日 | 2021年4月1日 | 2021年4月14日 | $451.62 |