データ検証プロセスのスケジュールに関する考慮事項
バッチ・サイズによっては、データ検証プロセスに時間がかかる場合があります。
このため、データ検証プロセスをスケジュールする前に、次のことを考慮する必要があります。
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プロセス完了時間
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システム・リソース
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プロセスの依存関係
プロセス完了時間
データ検証プロセスの完了に必要な時間は、レコード数、クレンジングの複雑度およびハードウェアの特性に応じて異なります。 これら3つの要因および使用可能なベンチマークを考慮して、推定所要時間を計算する必要があります。
システム・リソース
バッチおよび環境統計をレビューして、最新データを基にシステム・パフォーマンスを見積もる必要があります。 また、各種オブジェクト・リストをレビューして、データ検証プロセスに使用可能なシステム・リソースが最大になる時間を識別することもできます。
プロセスの依存関係
データ検証プロセスをスケジュールする前に、プロセスの依存関係を理解する必要があります。 たとえば、他のプロセスがデータ検証プロセスの結果を待機するかどうかなどを考慮する必要があります。