セキュリティ・コンソールの初期化方法
セキュリティ・コンソールは、初めて使用する前に、「ユーザーおよびロールのアプリケーション・セキュリティへのインポート」プロセスを実行して初期化する必要があります。
このプロセスでは、ユーザー、ロール、権限およびデータ・セキュリティ・ポリシーがLDAPディレクトリ、ポリシー・ストアおよびデータ・コア付与スキーマからOracle Cloud「アプリケーションのセキュリティ」表にコピーされます。 この情報が表に含まれることで、セキュリティ・コンソールの検索機能が高速化し、信頼性か向上します。 初めてプロセスを完了した後は、プロセスが毎日実行されるようにスケジュールすることをお薦めします。
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実装プロジェクトの「セキュリティ・コンソールおよびプリファレンスの設定」フォルダから「アプリケーション・セキュリティへのユーザーおよびロールのインポート」タスクを開きます。 または、「設定およびメンテナンス」作業領域で、次のものを使用してタスクを名前で検索できます:
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オファリング: 顧客データ管理
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機能領域: 初期ユーザー
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タスク: ユーザーおよびロールのアプリケーション・セキュリティへのインポート
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「ユーザーおよびロールのアプリケーション・セキュリティへのインポート」ページで、「送信」をクリックします。
この処理により、ユーザーおよびロール・アプリケーション・セキュリティ・データのインポート・プロセスが開始します。 このプロセスが完了すると、「セキュリティ・コンソール」を使用できます。
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このプロセスを毎日実行するように設定します。
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「ユーザーおよびロールのアプリケーション・セキュリティへのインポート」ページで、「拡張」をクリックします。
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「スケジュール」タブをクリックします。
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「スケジュールの使用」オプションを選択します。
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「頻度」リストから、「毎日」を選択します。
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はるか将来の終了日付を入力します。
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「発行」をクリックします。
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