セキュリティ・コンソールのタブとその用途

セキュリティ・コンソールは強力なツールです。次に、セキュリティ・コンソールのタブとその使用方法の概要を示します。

設定ユーザー(またはITセキュリティ・マネージャ・ジョブ・ロールを持つその他のユーザー)は「セキュリティ・コンソール」にアクセスできます。初期設定にはデフォルト設定が付属していますが、必要に応じて構成できることに注意してください。

タブ	使用方法
ロール	このガイドの説明に従って、独自のロールを作成します。
ユーザー	ユーザー・パスワードを管理し、ユーザーの電子メール・アドレスを更新します。ユーザーを作成したり、ジョブ・ロールをプロビジョニングする場合は、このタブを使用しません。顧客データ管理については、このガイドの残りの手順に従って、ユーザーの作成、ジョブ・ロールのプロビジョニングおよびユーザー名の変更を行う必要があります。セキュリティ・コンソールにアクセスできないリソース組織のメンバーであっても、すべてのユーザーが自分のパスワードをリセットできることに注意してください。この操作は、「ようこそ」ページでユーザー名をクリックし、「設定およびアクション」メニューから「プリファレンス」オプションを選択することで行います。
アナリティクス	ロール割当をレビューし、ロールを比較します。
証明書	顧客データ管理アプリケーションはこの機能を使用しません。
ユーザー・カテゴリ	パスワード・ポリシーを指定し、ユーザーが自分のアカウントとパスワードについて受信する通知を管理します。カテゴリの異なるユーザーに対して異なる動作を指定できます。顧客データ管理アプリケーションの場合、最初に作成するすべてのユーザーがデフォルト・カテゴリに割り当てられます。ただし、追加のユーザー・カテゴリを作成してユーザーをそこに移動できます。
Administration	ロール・コピー・プリファレンスおよびその他の高度な機能を設定するために使用します。