福利厚生レート・レベル・オプション
「レート・レベル」フィールドを使用して、プログラムおよびプログラム外のプランにレートを関連付けるレベルを定義します。
レートは、次のレベルで定義できます。
-
国別仕様データ・グループ(LDG)レベル
-
法的エンティティ・レベル
「レート・レベル」フィールドは、プランの作成または編集ページ、あるいはプログラムの作成または編集ページで確認できます。このフィールドは、クイック作成ページおよび統合ワークブックでも確認できます。レート・レベルをプログラムまたはプログラム外プランに関連付けて保存すると、レート・レベルを変更できなくなります。
LDGレベルのレート
LDGレベルでレートを定義する場合、そのLDGのすべての法的エンティティにおける福利厚生サービスでは、定義したレートが使用されます。たとえば、プログラムにグローバル・レート構造を使用する場合は、LDGレベルでレート構造を定義します。
法的エンティティ・レベルのレート
特定の法的エンティティに適用する必要がある場合は、法的エンティティ・レベルでレートを作成します。デフォルトでは、プログラムまたはプランの作成時にレート・レベルが法的エンティティに設定されます。
その他の考慮事項
異なるレベルで作成されたレートを混合および照合することはできません。たとえば、レート・レベルがLDGに設定されているプログラムまたはプランでは、そのレベルで定義されたレートのみを含めることができます。このアプリケーションでは、通常のプランの作成または編集ページ、クイック作成、プラン・コピーなど、プログラム内で異なるレート・レベルのレートを管理者が誤って含めないようにします。
フレックス・シェル・プランまたは帰属シェル・プランについてLDGレベルと法的エンティティ・レベルの両方でレートを定義できます。ただし、プランをプログラムに関連付ける場合は、レートが同じレベルに存在する必要があります。