人材開発目標のデータ整合性のチェック

承認が保留になっているときに「目標データ整合性のチェック」プロセスを実行して、スタックしているクラシック・トランザクションやロックされている人材開発プランなどの問題を解決します。

「目標データ整合性のチェック」プロセスを実行するには、ロールに目標バッチ・プロセスの実行(HRG_MANAGE_SCHEDULING_BATCH_PROCESS_PRIV)権限が付与されている必要があります。

「目標データ整合性のチェック」プロセスの解決方法

この表は、「目標データ整合性のチェック」プロセスの解決方法を示しています。

キャリア開発データで問題が発生した場合の解決方法

問題 解決方法
クラシック・トランザクションがスタックする トランザクション・ステータスを「中断」に更新して、トランザクションを中断します。
承認待ち時に人材開発プランがロックされる 目標バージョン・タイプ・コードを「アクティブ」に更新します。

「目標データ整合性のチェック」プロセスのパラメータ

「目標データ整合性のチェック」プロセスの次のパラメータのみが、人材開発目標トランザクションの整合性のチェックに関係があります:

  • 処理: 整合性チェックの処理。結果をプレビューしたり、結果を更新できます。これは、「目標データ整合性チェック処理」(ORA_HRG_DATA_INTEG_CHEK_ACTION)参照に基づいています。
  • 個人番号: 人材開発プランをチェックする就業者の個人番号。これはオプションのパラメータです。

プロセス結果

「目標データ整合性のチェック」プロセスが完了したら、csvおよびログ・ファイルをダウンロードして整合性チェックの結果を表示します。