ワークフォース報酬プランのワークシート表示の概要
ワークシート表示を構成するときに、報酬、パフォーマンス、昇格・昇進、詳細表のみ、承認および連絡タスク・ワークシートの要約および詳細情報を決定します。
マネージャおよびHR担当者に表示される具体的な情報は、タスク・タイプと有効にして構成した列によって異なります。デフォルトで有効になっている列もあります。有効になっている列は任意で選択を解除することで、ワークシートに表示されないようにできます。
また、マネージャが個人を再割当または委任したり、適格変更を要求できるようにするなど、ワークシートで使用可能な処理も決定します。さらに、ワークシート全体に適用される情報を指定できます。たとえば、報酬割付、パフォーマンス評点または昇格・昇進に影響する組織のポリシーを個人に知らせ、詳細へのリンクを含めます。
1つのプランについて最大10個のタスク・ワークシートを構成できます。マネージャがワークフォース報酬プランにアクセスするには、タスク・ワークシートを少なくとも1つ構成する必要があります。プラン変更の承認を要求するには、さらに承認タスク・ワークシートを有効にして構成する必要があります。
タスク・ワークシートを有効にするには、「ワークシート表示の構成」タスクを使用します。有効にした各ワークシートのレイアウトを構成するには、「ワークシート表示の構成」ページの「タスク・レイアウトの構成」アイコンを使用します。
リファレンス
それぞれのワークシート列および処理の詳細は、My Oracle Support (support.oracle.com)のWorkforce Compensation Worksheet Configuration Definition (ドキュメントID 1450891.1)を参照してください。列および処理を簡単に見つけることができるように、このドキュメントのタブでは、「ワークシート・ページ・レイアウトの構成」ページと同じグループに情報がまとめられています。
列については、次の情報がドキュメントに記載されています。
- Oracle Fusion Global HR Cloud Serviceのフィールドに直接マップされる列のナビゲーション・パス
- プラン相互参照を使用して列の値をデフォルト設定できるかどうか
- 個人が自分のプラン予算およびタスク・ワークシートで値を更新できるかどうか
処理については、完了する必要がある依存構成が記載されています。