付加フレックスフィールドのデータのロードの例

このトピックでは、複数の構成済の付加フレックスフィールドを含む就業者オブジェクトの契約コンポーネントに対してMETADATA行を構築する方法を示しています。生成された就業者テンプレートには、METADATA行が自動的に配置されます。

契約コンポーネントは、次の付加フレックスフィールドをサポートしています。

  • PER_CONTRACT_DF

  • PER_CONTRACT_LEG_DDF

就業者の契約コンポーネントに対するMETADATA行の構築

PER_CONTRACT_DF付加フレックスフィールドは、次の表に示すコンテキストと属性の値を使用して、Oracle HCM Cloudで構成されます。ヒント列は、各属性の結果のヒントを示しています。

コンテキスト

属性

ヒント

グローバル

CONTRACT_GLB

(PER_CONTRACT_DF=Global Data Elements)

CONTRACT_DF

通貨

(PER_CONTRACT_DF=CONTRACT_DF)

PER_CONTRACT_LEG_DDF付加フレックスフィールドは、次の表に示すコンテキストと属性の値を使用して、Oracle HCM Cloudで構成されます。ヒント列は、各属性の結果のヒントを示しています。

コンテキスト

属性

ヒント

CH

_MAIN_CONTRACT

(PER_CONTRACT_LEG_DDF=CH)

CN

_CONST_PROB_DATE

(PER_CONTRACT_LEG_DDF=CN)

CN

_NDA

(PER_CONTRACT_LEG_DDF=CN)

CN

_COMPETITION_CLAUSE

(PER_CONTRACT_LEG_DDF=CN)

CN

_NOTICE_DURATION_UNIT

(PER_CONTRACT_LEG_DDF=CN)

生成されたWorker.datテンプレート・ファイルでは、ContractのMETADATA行に、フレックスフィールド属性に対する次の属性定義が含まれています。

METADATA|Contract|...|_CONTRACT_GLB(PER_CONTRACT_DF=Global Data Elements) |_Currency(PER_CONTRACT_DF=CONTRACT_DF)|_MAIN_CONTRACT(PER_CONTRACT_LEG_DDF=CH)|_CONST_PROB_DATE(PER_CONTRACT_LEG_DDF=CN)|_NDA(PER_CONTRACT_LEG_DDF=CN)|_COMPETETION_CLAUSE(PER_CONTRACT_LEG_DDF=CN)|_NOTICE_DURATION_UNIT(PER_CONTRACT_LEG_DDF=CN)

各属性には、付加フレックスフィールドとコンテキストの両方を識別するヒントがあるため、同じMETADATA行で複数のフレックスフィールドの属性を定義できます。