処理事由のロードの例
処理事由はオプションであり、処理に関する追加情報を提供します。たとえば、就業者を昇格・昇進させる事由には、優良なパフォーマンスや年功があります。このトピックでは、HCMデータ・ローダーを使用して処理事由をロードする方法について説明します。
処理事由の作成
次のActionReasons.datファイルの例では、2つの処理事由コンポーネントを作成します。コンポーネントはソース・キーによって識別されます。
METADATA|ActionReasons|SourceSystemOwner|SourceSystemId|ActionReasonCode|ActionReason|StartDate|EndDate
MERGE|ActionReasons|VISION|AR_VISION_PERF|VISION_PERF|Performance|2000/01/01|4712/12/31
MERGE|ActionReasons|VISION|AR_VISION_TXFR|VISION_TXFR|Internal Transfer|2000/01/01|
変換された処理事由名のロード
処理事由名は、これらをロードするユーザーの言語で指定します。処理事由が存在するようになった後、ActionReasonsTranslation.datファイルを指定して、処理事由名をその他の対応言語に変換します。この例では、既存の処理事由の名前を変換します。処理事由コンポーネントは、そのソース・キーによって識別されます。
METADATA|ActionReasonsTranslation|SourceSystemOwner|SourceSystemId|ActionReason|Language
MERGE|ActionReasonsTranslation|VISION|AR_VISION_PERF|Accomplissement|FR
MERGE|ActionReasonsTranslation|VISION|AR_VISION_TXFR|Transfert interne|FR
処理事由の削除
HCMデータ・ローダーを使用して、処理事由コンポーネントを削除できます。このサンプルのActionReasons.datファイルでは、2つの処理事由を削除します。ここでは、ソース・キーを使用してコンポーネントが識別されます。
METADATA|ActionReasons|SourceSystemOwner|SourceSystemId
DELETE|ActionReasons|VISION|AR_VISION_PERF
DELETE|ActionReasons|VISION|AR_VISION_TXFR