処理のロードの例
雇用レコードや報酬レコードなどのデータに対する変更は、処理によって分類されます。レコードを作成または更新する場合は、処理値を使用して変更の事由を指定します。たとえば、アサイメント変更に関連付けられる処理には、昇格・昇進または異動があります。
処理事由はオプションであり、変更に関する追加情報を提供します。処理オブジェクトの処理事由使用コンポーネントを使用して、処理と既存の処理事由との関係を指定します。このトピックでは、HCMデータ・ローダーを使用して、処理オブジェクトおよびその処理事由使用コンポーネントをロードする方法について説明します。
処理の作成
次のActions.datファイルの例では、処理コンポーネントを作成して処理事由使用コンポーネントに関連付けます。どちらのコンポーネントもソース・キーによって識別されます。
METADATA|Actions|SourceSystemOwner|SourceSystemId|ActionCode|ActionName|ActionTypeCode|StartDate|EndDate
MERGE|Actions|VISION|VISION_ACT_PROM|VISION_PROM|Vision Promotion|EMPL_PROMOTION|2000/01/01|
METADATA|ActionReasonUsage|SourceSystemOwner|SourceSystemId|ActionCodeId(SourceSystemId)|ActionReasonId(SourceSystemId)|StartDate|EndDate
MERGE|ActionReasonUsage|VISION|VISION_PROM_PERF|VISION_ACT_PROM|VISION_PERF|2000/01/01|
変換された処理名および摘要のロード
処理名と摘要は、これらをロードするユーザーの言語で指定します。処理が存在するようになった後、ActionsTranslation.datファイルを指定して、処理名と摘要をその他の対応言語に変換します。このサンプルのActionsTranslation.datファイルでは、処理名とその摘要を変換します。処理は、そのソース・キーによって識別されます。
METADATA|ActionsTranslation|SourceSystemOwner|SourceSystemId|Language|ActionName|Description
MERGE|ActionsTranslation|VISION|ACT_VISION_PROM|FR|Performance|Changement est survenu en raison de la performance des employes