HCMデータ・ローダーを使用した読取り専用タイム・カードのロードの概要

Oracle Fusion Cloud Time and Laborでは、履歴目的でサードパーティのタイム・カードを表示およびレポートできます。

時間レコード・グループ・ビジネス・オブジェクトを「ワークフォース管理」製品領域およびHCMデータ・ローダーで使用します。また、HCMデータ・ローダーを使用して、この方法でロードしたサードパーティ・タイム・カードを変更します。

ヒント: 処理および支払のためにサードパーティのタイム・カードをロードするには、時間RESTリソースを使用します。

計算済時間

ロードされたタイム・カードに対して適用可能な時間計算ルールが実行され、計算済時間が生成されます。時間計算ルールが適用されない場合は、レポート時間がコピーされて計算済時間が作成されます。

時間データはコンシューマに転送されない

HCMデータ・ローダーでロードおよび変更されたサードパーティ・タイム・カードからのデータは参照用です。時間コンシューマには転送されず、個人への支払や顧客への請求には使用されません。

サポートされているタイム・カード期間

ロード・プロセスでは、時間処理プロファイルにリンクできるタイム・カード期間(週次、隔週および月次)がサポートされます。「タイム・カードの再送信」プロセスでは、遡及変更のために既存のタイム・カードを分割するときに単一日のタイム・カードを作成できます。これらの単一日のタイム・カードは引き続き、週次、隔週または月次のタイム・カード期間内に存続します。また、単一日のエントリはサポートされているこれらのタイム・カード期間に含まれている必要があります。