複数の貸借一致セグメントの使用例

この単純な例は、セグメントが3つの簡単な勘定体系の2つの貸借一致セグメントでの貸借一致を示しています。

シナリオ

会社に、貸借一致セグメントが2つ、セグメントが3つで、次のように修飾された勘定体系があります。

  • 会社: プライマリ貸借一致セグメント

  • コスト・センター: 第2貸借一致セグメント

  • 勘定科目: 勘定科目セグメント

次の表は、広告および電話の費用を会社1、コスト・センターAから会社2、コスト・センターBに転送するように入力された仕訳を示しています。

明細

勘定科目

借方

貸方

1

会社1-コスト・センターA-広告費用勘定科目

600

2

会社2-コスト・センターB-広告費用勘定科目

600

3

会社1-コスト・センターA-電話費用勘定科目

800

4

会社2-コスト・センターB-電話費用勘定科目

800

転記プロセスで、プライマリ貸借一致セグメントと第2貸借一致セグメント(会社とコスト・センター)全体で仕訳の貸借が一致するように仕訳明細が作成されます。次の表は、自動的に作成された貸借一致明細5から8を含む、すべての仕訳明細を示しています。

明細

勘定科目

借方

貸方

1

会社1-コスト・センターA-広告費用勘定科目

600

2

会社2-コスト・センターB-広告費用勘定科目

600

3

会社1-コスト・センターA-電話費用勘定科目

800

4

会社2-コスト・センターB-電話費用勘定科目

800

5

会社1-コスト・センターA-貸借一致勘定科目

600

6

会社2-コスト・センターB-貸借一致勘定科目

600

7

会社1-コスト・センターA-貸借一致勘定科目

800

8

会社2-コスト・センターB-貸借一致勘定科目

800