勘定科目組合せの概要

勘定科目組合せには、勘定体系内の勘定科目を一意に識別するセグメント値の完全なセットが含まれます。

勘定科目組合せの例を次に示します。

  • 01-100-1420-003

  • 02-100-1420-005

  • 01-100-1420-002

  • 02-100-1420-004

勘定科目組合せの特徴は、次のとおりです。

  • デフォルトでは、作成時に使用可能になります。

  • 削除できません。

  • 特定の日付に使用可能にする場合は「日付: 自」を使用します。たとえば、2014年1月1日から新しい部門を使用可能にする場合は、「日付: 自」に01-JAN-2017と指定して、その日に組合せが使用可能になるように事前に勘定科目組合せを作成します。

  • 次の処理によって中止されます。

    • 「使用可能」オプションの選択解除。

    • 終了日の入力。

注意: 勘定科目組合せを作成する前に、勘定科目セグメント値の勘定科目タイプが正しく割り当てられていることを確認してください。勘定科目セグメント値に間違った勘定科目タイプを割り当てると、会計仕訳が間違って記録され、財務諸表が正確でなくなります。また、間違って分類された勘定科目は、年度末に不適切に処理される可能性があり、実績残高が留保利益に対してゼロになったり、翌年度に累積されることがあります。

「勘定科目組合せの管理」ページで次の属性を設定します。

  • 属性の維持: 「セグメント値属性を継承」プロセスの実行時に、変更されたセグメント値によって勘定科目組合せレベルで定義された値が上書きされないようにします。

  • タイプ: 勘定科目タイプ(資産、負債、収益、費用および資本)を識別します。

  • 「日付: 自」および「日付: 至」: 特定の日付に勘定科目組合せを使用可能または使用不可にします。

  • 転記の許可: 仕訳で勘定科目組合せを使用します。

  • 代替勘定科目: この勘定科目組合せが使用不可のときに代替勘定科目組合せを使用します。