摘要ルールとユーザー定義算式の作成
この手順では、ユーザー定義算式および摘要ルールを作成します。
ユーザー定義算式の作成
「マッピング・セットの管理」ページに移動します。
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「設定および保守」作業領域で、「実装プロジェクト」ボタンをクリックします。
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FAH実装プロジェクトを検索します。
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タスク・リスト高速実装のための会計構成の定義を展開します。
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タスク・リスト「高速実装のための会計基準の定義」を展開します。
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タスク「ユーザー定義算式の管理」を選択します。
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「タスクに進む」をクリックします。
「算式の管理」ページで算式を作成します。
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「作成」アイコンをクリックします。
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「名前」に入力します。短縮名が作成されますが、これは更新できます。
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「データ型」を入力します。
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「イベント区分」を入力します。
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「保存」をクリックします。
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この算式ではローン・タイプ値を短縮します。たとえば、ローン・タイプが固定レートである場合、新しい値はFRとなり、その他の場合、値はARとなります。
「式」領域で、次の手順を実行します。
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「関数の挿入」をクリックします。
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「タイプ」 = 「条件付き」と入力します。
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「検索」をクリックします。
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IF THEN ELSEを選択します
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「OK」をクリックします。
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IF,の後にカーソルを置きます。
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「ソース」をクリックします。
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「補助元帳アプリケーション」を選択します。
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「名前」 = ローン・タイプを選択します。
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「検索」をクリックします。
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ローン・タイプを選択します。
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「OK」をクリックします。
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「詳細」をクリックします。
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「次と等しい(=)」を選択します。
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IF行の=の後に、'Fixed Rate' (一重引用符を含む)を入力します。
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THEN行で、'FR'と入力します。
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ELSE行で、'AR'と入力します。
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算式を検証します。
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「検証」をクリックします。
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情報メッセージで「OK」をクリックします。
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「保存」をクリックします。
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算式をアクティブ化します。
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「処理」→「ステータスの変更」→「アクティブ化」をクリックします。
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「保存して閉じる」をクリックします。
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摘要ルールの作成
ここでは、会計イベントのヘッダー摘要ルールを作成します。この例では、仕訳のヘッダー・レベルにローン・タイプ、イベント・タイプおよび顧客番号を表示します。
「摘要ルールの管理」ページに移動します。
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「摘要ルールの管理」タスクの「タスクに進む」をクリックします。
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「作成」アイコンをクリックします。
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「名前」に入力します。
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「短縮名」に入力します。
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「保存」をクリックします。
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「ルール」領域に、摘要ルール・コンポーネントを入力します。
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「作成」アイコンをクリックします。
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「摘要詳細」テキスト・ボックスで、ローン・タイプを入力します。
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「ソース」をクリックします。
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ソース検索で「タイプ」、「算式」を入力します。
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前のステップで作成した算式を選択します。
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「OK」をクリックします。
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「摘要詳細」テキスト・ボックスで、テキストの末尾にカーソルを置き、次のものを追加します。
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「ソース」をクリックします。
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「名前」の「会計イベント・タイプ名」で検索します。
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「OK」をクリックします。
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「摘要詳細」テキスト・ボックスで、テキストの末尾にカーソルを置き、次のものを追加します。
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「ソース」をクリックします。
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「名前」の「顧客番号」で検索します。
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「OK」をクリックします。
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「保存して閉じる」をクリックします。
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「保存して別の作成」をクリックします。
ここでは、会計イベントの明細摘要を作成します。この例では、仕訳の明細レベルにローン・レートを表示します。
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「作成」アイコンをクリックします。
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「名前」に入力します。
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「短縮名」に入力します。
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「保存」をクリックします。
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「ルール」領域に、摘要ルール・コンポーネントを入力します。
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「作成」アイコンをクリックします。
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「摘要詳細」テキスト・ボックスで、「レート:」を入力します。
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「ソース」をクリックします。
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ソース検索で「名前」、ローン・レートを入力します。
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「OK」をクリックします。
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「保存して閉じる」をクリックします。
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「保存して閉じる」をクリックします。
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「完了」をクリックします。