パフォーマンス充足プラン

充足プランを作成して、履行義務の期間数および各期間で認識される収益金額を決定します。

充足測定モデルが「期間」である場合、作成できる充足プランには4つのタイプがあります。

パフォーマンス充足プランのタイプ

説明

日次収益率、全期間

すべての期間の日次レートを使用して収益認識を按分します。このルール・タイプでは、ルールの開始日と終了日をトランザクション・データに指定する必要があります。

たとえば、2017年1月1日に開始する12か月のクラウド・サブスクリプション・サービスに対して履行義務がある場合、充足プランでは、1月= 31日、2月= 28日、3月= 31日、4月= 30日など、2017年12月末までの日次レート収益認識スケジュールが使用されます。

ノート: 期間の日数は、一般会計で定義された会計カレンダによって異なります。

日次収益率、一部期間

一部の期間の日次レートのみを使用して収益認識を按分します。期間全体が均等に按分されます。このルール・タイプでは、ルールの開始日と終了日をトランザクション・データに指定する必要があります。

固定予定

事前定義済の期間数および収益金額の事前定義済の割合に対して収益認識を按分します。たとえば、30パーセント、30パーセントおよび40パーセントに対して3つの期間を指定できます。

このルールを使用すると、アプリケーションは期間をルールから導出します。

変動予定

一定期間の収益認識を按分します。このルール・タイプでは、ルールの開始日と終了日をトランザクション・データに指定する必要があります。

ノート: 重要でない契約変更は、固定または変動充足プラン・スケジュールには適用できません。