受取手形入金に対して戻し処理または消込取消を行うことはできますか。

はい、入金が短期借入金にではなく、受取手形に消し込まれていた場合は、これらの操作を行うことができます。顧客名宛人から受け取った支払用に作成された入金、または送金プロセスから作成された入金に対して、戻し処理または消込取消を行うことができます。

償還請求権付きでファクタリングされた受取手形の場合、手形の満期日にリスク消去日数を加えた日付より前に、入金は短期借入金に消し込まれます。短期借入金に消し込まれた入金の場合、「回収」処理を使用して受取手形を回収し、これらの入金消込の戻し処理を行います。

受取手形の入金の戻し処理または消込取消を行うと、Receivablesにより、入金消込の逆仕訳が作成され、次のいずれかの結果になります。

  • 入金が満期日より前に戻し処理される場合、受取手形のステータスは「送金待ち」に更新されます。

  • 入金が満期日より後に戻し処理される場合、受取手形のステータスは「未払」に更新されます。