税金

税制の税金の詳細を設定します。税制の個別の税金ごとに、税金の計算およびレポートに使用される、次のようなレコードを含めます。

  • 税金ステータス

  • 税率

  • 税務処理基準

定義する必要がある税金を識別します。各税金は、1つのトランザクションに単一の税金明細として表示されます。トランザクションのトランザクション明細ごとに複数の税金明細を表示またはレポートする必要がある場合は、複数の税金を設定する必要があります。たとえば、米国売上税および使用税では、州、郡、市区町村ごとに税を定義します。

税金設定

Oracle Fusion Taxでは、税制用に作成した各税金に、税制の税金情報がデフォルトで適用されます。この情報は、必要に応じて税レベルで変更したり、デフォルトや上書きを追加したりできます。税務処理基準のデフォルトには、トランザクションの大部分に適用される値を指定します。税務処理基準を使用して、税務処理基準のデフォルトに対する例外を構成します。

新しい税金を作成するか、または税制内の既存の税金に基づく税金を作成できます。これを行うのは、税管轄区域および税務登録を共有することにより、設定作業を最小限に抑えるためです。既存の税金に基づいて新しい税金を作成する場合、ソース税金から導出されたすべての税金は定数のままになり、それらの属性は更新できません。コピーされて表示専用になる属性には、次のものがあります。

  • 税制

  • 税金

  • 地理定義

  • 税管轄区域設定

ノート: 税金使用可能の設定は、「税金の作成」ページにアクセスしたときと同様に選択されていません。

必要な設定をすべて完了した後に、シミュレーションまたはトランザクション専用に税金を使用可能にできます。