プロジェクト原価計算詳細フレックスフィールドの構成
業務の必要性に応じて、「プロジェクト標準コスト収集フレックスフィールドの管理」設定タスクを使用して、「プロジェクト原価計算詳細」フレックスフィールドを構成できます。
たとえば、特定の支出組織に対して支出タイプを制限したり、購買カテゴリに基づいてプロジェクト支出タイプを導出したり、デフォルトの支出組織としてプロジェクト所有組織を作成したりすることができます。
新しい値セットの作成
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「値セットの管理」タスクを検索します。
」をクリックし、「 -
「値セットの管理」リンクをクリックします。
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新しい値セットを作成するには、「検索結果」セクションで「作成」をクリックします。
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「値セットの作成」ページで、値セットのコードを入力し、モジュールとしてコスト収集を選択し、検証タイプとして表を選択し、必要に応じて値データのタイプを選択します。
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「定義」セクションで、「FROM句」フィールドに表または表示名を入力します。
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追加する列を「値の列名」フィールドに入力します。
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「WHERE句」フィールドに問合せ基準を入力します。既存のセグメントの値を参照するには、{SEGMENT.<segment column>}の形式を使用します。たとえば、
:{SEGMENT.EXPENDITURE_ITEM_DATE}
です。パラメータ値を参照するには、:{PARAMETER.<parameter name>}
という形式を使用します。たとえば、:{PARAMETER.PurchaseCategory}
です。 -
「保存してクローズ」をクリックします。
既存のセグメントの値セットの使用
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「プロジェクト標準コスト収集フレックスフィールドの管理」タスクを検索します。
」をクリックし、「 -
「プロジェクト標準コスト収集フレックスフィールドの管理」リンクをクリックします。
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「プロジェクト標準コスト収集フレックスフィールドの管理」ページの「検索結果」表で「プロジェクト原価計算詳細」フレックスフィールド行が選択されていることを確認し、「編集」をクリックします。
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「プロジェクト標準コスト収集フレックスフィールドの管理」ページで、「コンテキストの管理」をクリックします。
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「コンテキストの管理」の「コンテキスト・コード」フィールドでコンテキスト・コードを選択し、「検索」をクリックします。たとえば、EXM: 経費精算書明細、POR: 購買依頼などがあります。
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「検索結果」表でコンテキストを選択し、「編集」をクリックします。
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「コンテキストの編集」ページの「コンテキスト依存セグメント」セクションで、新しい値セットを使用するセグメント行を選択し、「編集」をクリックします。
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セグメントの編集ページで、「検証」セクションの「値セット」フィールドの新しい値セットを選択します。
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値セットが1つの値しか返さない場合は、その値がそのセグメントのデフォルト値として使用されます。値セットが複数の値を返す場合は、「初期デフォルト」セクションを使用して、デフォルト値を明示的に設定する必要があります。
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「保存してクローズ」をクリックします。
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「保存してクローズ」をクリックします。
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「保存してクローズ」をクリックします。
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「保存してクローズ」をクリックします。
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「プロジェクト標準コスト収集フレックスフィールドの管理」ページの「検索結果」表で「プロジェクト原価計算詳細」行を選択します。
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「フレックスフィールドのデプロイ」をクリックします。
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配置をモニターし、配置が完了したら、「OK」をクリックして確認ウィンドウを閉じます。
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配置ステータスが配置済に変更されることを確認します。
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アプリケーションをサイン・アウトし、サイン・インして変更を有効化します。
セグメントの構成による値のリストの制限
前のフィールドで選択された値に基づいてフィールドから返される値のリストを条件付きで管理するには、フレックスフィールドのセグメントの順序を変更して、2つのセグメント間でマスターと子の関係を作成します。たとえば、値のタスク・リストを支出項目日で管理する場合、EXPENDITURE_ITEM_DATEセグメントをTASK_IDセグメントの直前に移動し、TASK_IDセグメントの値セットの問合せ基準を編集し、フレックスフィールドを再配置します。