プロジェクト管理実装オプションの設定

デフォルト・カレンダ、通貨および正規従業員時間数を指定します。また、プロジェクト・エンタープライズの進捗例外しきい値も指定します。

デフォルト・カレンダの設定

カレンダでは、リソースおよびプロジェクトの標準勤務時間および休日時間(週末や休日など)を決定します。デフォルト・カレンダを選択し、リソースおよび新規プロジェクトに割り当てます。

  1. ナビゲータ」→「設定および保守」をクリックし、「プロジェクト管理実装オプションの管理」タスクを検索します。

  2. プロジェクト管理実装オプションの管理」リンクをクリックします。

  3. 「プロジェクト管理実装オプションの定義」ページの「デフォルト・カレンダ」セクションで、デフォルトのプロジェクトおよびリソース・カレンダの値を選択します。

  4. 「保存してクローズ」をクリックします。

進捗例外しきい値の入力

進捗例外は、チーム・メンバーが提案開始日、終了日または計画時間に対して定義済しきい値を超える進捗量を入力したときに生成されます。タスク進捗に対して、日数および時間数でしきい値を定義します。

  1. ナビゲータ」→「設定および保守」をクリックし、「プロジェクト管理実装オプションの管理」タスクを検索します。

  2. プロジェクト管理実装オプションの管理」リンクをクリックします。

  3. 「プロジェクト管理実装オプションの定義」ページの「進捗例外」セクションに、日数および時間数を入力します。

  4. 「保存してクローズ」をクリックします。

デフォルト通貨の設定

定義された通貨は、プロジェクトの作成時に使用されます。

  1. ナビゲータ」→「設定および保守」をクリックし、「プロジェクト管理実装オプションの管理」タスクを検索します。

  2. プロジェクト管理実装オプションの管理」リンクをクリックします。

  3. 「プロジェクト管理実装オプションの定義」ページの「デフォルト通貨」セクションで、通貨を選択します。

  4. 「保存してクローズ」をクリックします。

共通財務タスク日付の設定

作業プランと財務プラン間の共通財務タスク日付の設定:

  • 同じ一貫したタスク・スケジュールを提供することにより、プロジェクト・マネージャとプロジェクト管理者間のコラボレーションが向上します。たとえば、プロジェクト管理者による財務タスクの更新は、作業プランにおけるプロジェクト・マネージャによるレビューに自動的に使用できるようになります。
  • プロジェクト・プランの管理でリアルタイムで日付を検証します。たとえば、トランザクションと計画日が同期されている場合、タスク計画日をタスクの支出項目に対して有効な日付にのみ変更できます。

どちらのプランの日付が更新されたかに関係なく、タスク日付が作業プランニングおよび財務プランニングにおいて同じになるようにするには、次の手順を実行します。

  1. 「ナビゲータ」「自分の企業」「設定および保守」をクリックします

  2. ページの上部の「設定」ドロップダウンから、「プロジェクト実行管理」を選択し、「プロジェクト管理実装オプションの管理」タスクを検索します。

  3. プロジェクト管理実装オプションの管理」リンクをクリックします。

  4. 「プロジェクト管理実装オプションの定義」ページの「共通財務タスク日付の定義」セクションで、「作業および財務プランニング全体で共通の財務タスク日付の定義」を選択します。

  5. 「保存してクローズ」をクリックします。

ノート: 「作業および財務プランニング全体で共通の財務タスク日付の定義」オプションを有効にした時点で存在するプランの場合、プロジェクト・マネージャは2つのプラン間で日付を1度手動で同期する必要があります。詳細は、プロジェクト実行管理ガイドの「財務プロジェクト・プラン作業プランの間の日付の自動同期」を参照してください。

デフォルトの正規従業員時間数の設定

プロジェクト階層ダッシュボードおよびエンタープライズ・プロジェクト体系で、報告用の労務需要FTE時間数の計算に使用するリソースの正規従業員(FTE)時間数を入力します。デフォルト値は520時間です。

  1. ナビゲータ」→「設定および保守」をクリックし、「プロジェクト管理実装オプションの管理」タスクを検索します。

  2. プロジェクト管理実装オプションの管理」リンクをクリックします。

  3. 「プロジェクト管理実装オプションの定義」ページの「デフォルトの正規従業員時間数」セクションに、時間数を入力します。

  4. 「保存してクローズ」をクリックします。