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見積の処理メニューの構成

処理の無効化や一括削除などの、「見積」処理メニューを構成します。 アクション・メニューは、「商談の編集」および「アカウントの編集」の「見積およびオーダー」サブタブにある見積明細に表示されます。

参照タイプまたはGroovyスクリプトを使用して、変更を加えることができます。

「アクション」メニューのオプションの表示を制御するには、Oracle Configure, Price, and Quote (Oracle CPQ)処理メニュー制御参照を構成する必要があります。 これらのコードの値を「はい」に設定し、参照タイプ・コードを有効にします。

参照タイプ

意味

説明

ORA_ZCA_CPQ_ACTION

CPQ処理メニュー制御

「アクション」メニューでのCPQオプションの表示を制御するために選択するコードで構成されます。

参照コード

ORA_ZCA_CPQ_ACTION_EDIT

CPQ処理メニューの「編集」コマンド

この参照オプションは、CPQ処理メニューの「編集」コマンドにマップされます。

ORA_ZCA_CPQ_ACTION_DUPLICATE

CPQ処理メニューの「複製」コマンド

この参照オプションは、CPQ処理メニューの「複製」コマンドにマップされます。

ORA_ZCA_CPQ_ACTION_NEW_VERSION

CPQ処理メニューの「バージョンの作成」コマンド

この参照オプションは、CPQ処理メニューの「バージョンの作成」コマンドにマップされます。

「アクション」メニューでのOracle CPQオプションの表示を制御する方法は、次のとおりです。

  1. 「設定と保守」で「標準参照の管理」タスクに移動します。

  2. 「内容」参照タイプで「CPQ処理メニュー制御」を検索します。

  3. 「アクション」メニューでの表示順に値の順序を設定します。

  4. 「使用可能」チェック・ボックスを選択します。

Groovyスクリプトの使用

cpqActionMenuPreRender Groovyスクリプトを使用して、メニュー項目を有効または無効にする複雑なビジネス・ロジックを実装することもできます。 このスクリプトは、SalesOrderオブジェクト内の「オブジェクト関数」セクションに作成します。 関数の作成方法は次のとおりです。

  1. アクティブなサンドボックスで作業していることを確認します。

  2. 「ナビゲータ」「構成」「アプリケーション・コンポーザ」をクリックします。

  3. 「標準オブジェクト」の「販売オーダー」に移動します。

  4. 「販売オーダー」を展開します。

  5. 「サーバー・スクリプト」をクリックします。

  6. 「オブジェクト関数」をクリックします。

  7. 「処理」ドロップダウン・リストで「追加」をクリックします。

  8. 「オブジェクト関数の作成」で、次のように入力します。

    フィールド

    詳細

    関数名

    cpqActionMenuPreRender

    返される値

    マップ

    スクリプトの編集

    def menuItemsMap = [ORA_ZCA_CPQ_ACTION_EDIT:'N',ORA_ZCA_CPQ_ACTION_NEW_VERSION:'Y',ORA_ZCA_CPQ_ACTION_DUPLICATE:'Y']return menuItemsMap;

  9. 「保存して閉じる」をクリックします。

  10. 変更をテストします。 「商談」リスト・ページに移動し、レコードをオープンして、「見積およびオーダー」サブタブをクリックし、見積行の「アクション」ドロップダウン・リストを確認します。

Oracle CPQメニュー項目の無効化

この手順では、Groovy関数の販売オーダー属性を使用して、特定の販売オーダーについてOracle CPQの作成メニュー項目を無効にする方法について説明します。 Groovyスクリプトを使用して、Oracle CPQの作成メニュー項目を無効にする方法は、次のとおりです。

  1. アクティブなサンドボックスで作業していることを確認します。

  2. 「ナビゲータ」「構成」「アプリケーション・コンポーザ」をクリックします。

  3. 「標準オブジェクト」の「販売オーダー」に移動します。

  4. 「販売オーダー」を展開します。

  5. 「サーバー・スクリプト」をクリックします。

  6. 「オブジェクト関数」をクリックします。

  7. 「作成」アイコンをクリックして、新しいオブジェクト関数を追加します。

  8. 「オブジェクト関数の作成」ページで、次の手順を実行します。

    1. 「関数名」フィールドにcpqActionMenuPreRenderと入力します。

    2. 「戻り値」フィールドで「マップ」を選択します。

    3. 「スクリプトの編集」フィールドに次のスクリプトを入力します。

      def editDisabled = 'N';
      def duplicateDisabled = 'N';
      def createVersionDisabled = 'N';
      if(Name.equals('Quote1')){
      createVersionDisabled = 'Y';
      }
      def menuItemMap = ['ORA_ZCA_CPQ_ACTION_DUPLICATE':editDisabled, 'ORA_ZCA_CPQ_ACTION_EDIT':duplicateDisabled,ORA_ZCA_CPQ_ACTION_NEW_VERSION : createVersionDisabled];
      return menuItemMap;
  9. 「保存して閉じる」をクリックします。

  10. RESTを使用して商談を作成し、販売オーダーを転記します。

  11. 変更をテストします。 作成した商談にドリルダウンし、「見積およびオーダー」サブタブをクリックして、Quote1という名前の販売オーダーで「バージョンの作成」メニュー項目が無効になっていることを確認します。