見積使用の概要

営業担当は、OracleクラシックSalesを使用して、ディールの一部として、または商談から見積り、受注までの自動プロセスを使用してアカウントから直接、商談から見積りおよびオーダーを作成できます。

見積およびオーダー機能を使用すると、営業担当は次のことを実行できます:

専門提案文書の作成。
見積の共有および顧客とのコラボレーションによるディールのクローズ。
見積要約情報の表示および見積のドリルダウンによる詳細の表示。
統合見積アプリケーションでの製品構成の作成。
自動価格設定計算を実行します。
価格設定および割引の指定。
承認プロセスの合理化。

見積の作成

見積機能を有効にした後、商談またはアカウントでの作業中に、営業担当は見積を作成、更新、複製およびバージョン管理できます。製品を追加および削除したり、価格を変更できます。見積に満足したら、見積を保存して、その見積をアクティブとしてマークできます。営業担当は、見積を作成、編集またはバージョニングするときに、統合見積アプリケーションOracle CPQにナビゲートします。アプリケーションは、商談IDとアカウントIDをOracle CPQに保持し、見積を保存すると、Oracle CPQによって新しい見積が作成されます。営業アプリケーションに戻ると、新しく作成された見積がそこに表示され、関連する商談またはアカウントに関連付けられます。

見積へのアクセス

「営業」作業領域で、営業担当は次の方法で見積にアクセスします:

グローバル検索を使用して見積を検索する
営業作業領域内で「見積およびオーダー」ランディング・ページにナビゲートする (ノート: 「見積およびオーダー」ページには、商談関連の見積のみが表示されます。)
商談またはアカウント内から見積を表示および更新する

営業担当がアクセスできる見積について、詳細には見積番号、見積金額、ステータスおよび提案文書が含まれます。

営業担当は、クラシック営業の次のUIで見積を検索できます:

商談ベースの見積のみを表示する、商談の「見積およびオーダー」タブ。
アカウント・ベースの見積のみを表示する、アカウントの「見積およびオーダー」タブ。
商談ベースの見積のみを表示する「見積およびオーダー」ページ。

商談製品とステータスの同期

商談製品および関連する売上が見積明細で自動的に同期されます。見積をアクティブとしてマークすると、その見積のソースであった商談売上明細と見積明細の自動同期が有効になります。