営業担当の検索方法および構成できる内容
営業担当が適応型検索を使用して検索する方法と、Oracleで提供されるデフォルトの動作を変更する方法を次に示します。
営業担当によるUI上での検索方法 |
管理者が構成可能な内容 |
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保存済検索を選択することで保存済検索基準に一致するリストが表示され、ページで実行される検索の範囲が決定されます。 たとえば、「すべてのアカウント」を選択すると、表示可能なすべてのアカウントを検索します。 「自分のアカウント」を選択すると、自分が所有するアカウントのみを検索します。 |
営業組織内の特定のロールを対象とした独自の保存済検索を作成できます。 また、営業担当がUIを開いたときにデフォルトで表示される保存済検索を指定できます。 営業担当は、自分専用の保存済検索を作成して管理者のデフォルトを上書きできます。 |
「検索」フィールドには1つ以上の検索条件を入力できます。 関連情報を使用して検索を実行できます。 アカウントの場合は、会社名、アカウントが存在する市区町村または会社のプライマリ担当者などで検索できます。 営業チームの営業担当の名前でアカウントを検索することもできます。 検索結果は語全体との一致ですが、部分的な単語にワイルドカード(*)を使用できます。また、「Not」、「Or」、「Between」といった演算子を日付範囲に使用できます。 |
検索に使用できる属性を有効または無効にできます。 Oracleでは最も一般的な属性が有効になっていますが、アプリケーション・コンポーザで作成した子オブジェクトおよびフィールドの検索は自分で有効にする必要があります。 |
「フィルタの表示」リンクをクリックすると、保存済検索で使用されるフィルタを表示できます。 独自のフィルタを追加することもできます。 |
ユーザーがフィルタとして追加できる追加のフィールドを指定し、フィルタによって表示される値のグループを設定できます。 たとえば、売上範囲(0から10,000、10,000から100,000、100,000から500,000および500,000以上)で商談を分割できます。 |
フィルタによって最も一般的な値とそれぞれのレコード数が表示されます。 たとえば、フィルタとしてプライマリ産業を指定したアカウントの検索では、最も頻度の高い産業およびそれぞれのレコード数が自動的に表示されます。 フィルタとして受注確度を使用した商談の検索では、様々な範囲の受注確度および各範囲のレコード数が表示されます。 フィルタの選択は追加式であり、プライマリ産業として医療を選択し、所有者としてLisa Jonesを選択した場合、ワークスペースにはLisaが所有する医療アカウントのみが表示されます。 |
数値、企業通貨、パーセントおよび日付フィルタの値範囲を構成できます。 たとえば、商談の受注確度フィルタやその他の同様のフィルタの値範囲を構成できます。 |
営業担当は、入力した検索基準を自分専用の保存済検索として保存できます。 |
営業組織全体で使用する保存済検索を作成し、それらを様々なロールにあわせて調整できます 保存済検索をワークスペース・インフォレットのフィルタとして公開して、主要な営業情報をホーム・ページに表示できます。 |
営業管理者および営業マネージャは、検索結果をExcelスプレッドシートにダウンロードできます。 |
このページから「リストのエクスポート」ボタンを削除するには、アプリケーション・コンポーザを使用します。 また、権限ZCA_WORKSPACE_EXPORTを付与することで、他のカスタム営業ロールがこのボタンを使用できるようになります。 |