提案を使用したテリトリ階層の作成
単一の最上位テリトリから順に、1つのテリトリ階層を作成します。 複数のwhat-if提案を作成して比較し、どれが最も公正であるかを判断します。
提案の作成
テリトリ提案を使用して、一度に多数のテリトリを作成します。
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ワークスペースで、「営業テリトリ階層」タブをクリックします。
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「アクティブ・テリトリ」ページの「提案の管理」ボタンをクリックします。
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「現在のテリトリ提案」リージョンで「作成」(プラス記号アイコン)をクリックします。
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提案の名前を入力します。
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「アクティブ日」フィールドは空のままにします。 こうすると、テリトリを作成した後に、ただちに提案がアクティブ化されます。
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「保存して表示」をクリックします。
テリトリ提案が開き、テリトリ階層の作成を開始できます。
階層の最上位としてのマスター・キャッチオール・テリトリの作成
次の手順を使用して、営業テリトリ階層の最上位のテリトリをマスター・キャッチオール・テリトリとして作成します。 最上位のテリトリは通常、テリトリ割当のトラブルシューティングに関与しないシニア・マネージャやシニア・エグゼクティブによって所有されるため、営業管理者またはトラブルシューティングを行う別のリソースをテリトリ・チーム・メンバーとして追加する必要があります。
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テリトリ提案の「テリトリ」リージョンで「作成」をクリックします。
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テリトリ名を入力します。
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最上位テリトリの所有者であるリソースを入力します
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「所有者」リストから「検索」を選択します。
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いずれかの基準を使用して、リソース名を検索します。
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名前を選択して、「OK」をクリックします。
「テリトリ・チーム」タブに所有者が表示されます。 管理者はチームにさらにメンバーを追加でき、所有者自身も後でメンバーを追加できます。
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テリトリの「タイプ」リストから、「プライム」を選択します。
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オーバーレイ・テリトリの予測を作成する場合を除き、「予測使用可能」リストから「プライムのみ」を選択します。 この設定により、テリトリを予測に使用できるようになります。
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営業管理者をこのテリトリに追加します。
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「追加情報」リージョンの「テリトリ・チーム」タブで、「選択して追加」をクリックします。
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いずれかのフィールドを使用して、リソースを検索します。
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検索結果からリソースを選択し、「OK」をクリックします。
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「保存して閉じる」をクリックします。
新しいテリトリが提案の「テリトリ」表に表示されます。
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「テリトリ」表でテリトリを選択し、ページの下部の「詳細」リージョンで「カバレッジ」タブをクリックします。
すべての有効なディメンションが列ごとに表示され、各列には「すべて」の値が表示されます。 この設定はマスター・キャッチオール・テリトリにも必要です。 これで、残りのテリトリ階層を追加できます。
階層の残りの部分の追加
営業テリトリ階層の残りをトップダウンで追加します。
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「テリトリ提案の管理」ページで、提案の名前を選択して、編集のために開きます。
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「テリトリ」表で親テリトリを選択します。
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「選択したテリトリの子テリトリを作成します」(プラス記号アイコン)をクリックします。
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「テリトリの作成」ページで、テリトリ名を入力します。
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テリトリの所有者を入力します。
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新しいテリトリには親から定義が複製されます。 変更を加えることができます。
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テリトリ・タイプとして「プライム」または「オーバーレイ」を選択します。
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「テリトリ優先度」が有効化されている場合は、テリトリ機能を選択できます。 割当では同じ機能を持つすべてのテリトリが比較され、含められているアカウントがあるテリトリが優先されます。
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「予測使用可能」リストから、設定するテリトリに応じて「プライム」、「オーバーレイ」または「プライムおよびオーバーレイ」を選択します。 プライムとオーバーレイ両方のテリトリのマネージャについては、マネージャがすべての部下の予測を調整できるように、「プライムおよびオーバーレイ」を選択します。 テリトリを予測から除外するには、「使用不可」を選択します。
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「保存して閉じる」をクリックします。
「テリトリ提案」ウィンドウに戻ります。 これで、テリトリのカバレッジを指定できるようになりました。
既存のテリトリをコピーして、階層内の同じレベルにテリトリを作成できます。 子テリトリはコピーされません。
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コピーするテリトリを選択します。
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「子テリトリのないピアとしてテリトリをコピーします」をクリックします。
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新しいテリトリの名前を入力します。
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選択したテリトリの親テリトリからテリトリ定義がコピーされます。 これには、所有者、テリトリ・タイプ、チームなど、要約および追加情報が含まれます。 必要に応じて変更を加えます。
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保存して閉じます。
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新しいテリトリのカバレッジをレビューします。 ディメンション、包含および除外は、親テリトリと一致します。 変更を加えるには、次の項のステップに従ってください。
テリトリ・カバレッジの定義
子テリトリを作成すると、ディメンション、包含および除外を含め、親のカバレッジが自動的に継承されます。 カバレッジ定義がないテリトリを親として使用すると、新しいテリトリを白紙の状態で作成できます。
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「テリトリ提案の管理」ページで、提案の名前を選択します。
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「テリトリ」表で、変更するテリトリを選択します。
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ページの「詳細」リージョンで「カバレッジ」タブをクリックします。 カバレッジには、「住所」、「ディメンション」、「含まれる顧客」および「除外される顧客」を指定できます。
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リージョンにカバレッジがない場合、「アクション」メニューの「追加」をクリックします。 それ以外の場合は、「編集」(鉛筆アイコン)をクリックして変更を加えます。
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ディメンションについては、「追加」または「編集」をクリックすると「カバレッジの編集」が開きます。
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「ディメンション」リストからディメンションを選択します。
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「選択したディメンション・メンバー」ボックスで、ディメンション・メンバーを追加または削除します。
ヒント: 製品ディメンションが販売カタログの製品の正しいリストを示さない場合、「スケジュール済プロセス」作業領域にナビゲートして、「BIの非正規化製品カタログ表のリフレッシュ」プロセスを実行します。 販売カタログのルートを変更したまれな事例では、誤った製品が表示されることがあります。 -
保存して閉じます。
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指定した顧客を含めるには、次のステップを実行します。
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「選択して追加」をクリックします。
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顧客を検索して選択します。
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「保存して適用」をクリックすると、別のものを検索して選択できます。
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「保存して閉じる」をクリックします。
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指定した顧客を除外するには、「除外される顧客」リージョンでステップ7を繰り返します。