チェックポイントおよびトランスクリプトの保存の有効化
チェックポイントおよびトランスクリプト・データを自動的に保存する新しいインタビュー・オブジェクトがSalesおよびServiceに追加されています。
トランスクリプトは、完了した営業インタビューの履歴レコードを保持するのに役立ちます。 インタビュー・トランスクリプトにより、インタビューに表示されるすべての質問、回答および画面テキストのすべての監査可能なレコードを取得できます。 これらは、インタビューの発生時の要約の提供、法的監査要件に関する文書化されたレコードの保持、または後から分析用に収集できるファイルの提供に役立つ方法です。
トランスクリプト・データは、「インタビュー・データ」フィールドの新しいインタビュー・オブジェクトに自動的に保存されます。
チェックポイントは、インタビューに対して保存、再開およびレビューできるポイントです。 チェックポイントにより、インタビューの進行状況を保存して、自分または他のユーザーが部分的に完了したインタビューをインタビュー・ユーザーが簡単に再開できます。 また、チェックポイントにより、完了したインタビューをいつでもレビューできます。
「チェックポイントのインテリジェント・アドバイザ・インタビュー・オブジェクト使用可能」(ORA_ZUP_IA_CONNECTOR_ENABLE_CHECKPOINT_INTERVIEW_OBJECT)プロファイル・オプションで、チェックポイント・データの格納方法を管理します。
- このプロファイル・オプションが有効な場合、チェックポイント・データは事前定義済のインタビュー・オブジェクトに格納されます。
- このプロファイル・オプションが無効な場合、チェックポイント・データはOPACheckpoints_cカスタム・オブジェクトに格納されます。 詳細は、「Oracle Sales and Fusion Serviceのチェックポイントの構成」を参照してください。
デフォルトでは、このプロファイル・オプションは無効になっています。
このプロファイル・オプションのプロファイル値を表示または更新するには:
- 管理者としてSalesまたはServiceにサインインし、「設定および保守」にナビゲートします。
- 作業領域をクリックします。
- 「タスク」メニューをクリックし、「検索」をクリックします。 「管理者プロファイル値の管理」タスクを検索して開きます。
- 次のいずれかを使用して、プロファイル・オプションを検索します:
- 「チェックポイントのインテリジェント・アドバイザ・インタビュー・オブジェクト使用可能」というプロファイル表示名
- ORA_ZUP_IA_CONNECTOR_ENABLE_CHECKPOINT_INTERVIEW_OBJECTというプロファイル・オプション・コード。
- 検索結果の「プロファイル値」セクションで、プロファイル値を「はい」に設定します。
- 「保存してクローズ」をクリックします。