ビジネス・ユニットの機能設定データのエクスポートおよびインポート
テスト環境で、サービス・オファリングのすべてのビジネス・ユニット(BU)の機能設定データが作成されている場合があります。 テスト後に、データを本番環境にエクスポートできます。
Functional Setup Managerのエクスポートおよびインポート機能を使用して、機能設定データをエクスポートまたはインポートできます。 このプロセスは、実装プロジェクトまたはオファリングに基づく実装メソッドのいずれかを使用して完了できます。
オファリングに基づくメソッドを使用すると、すべてのBUの設定データを含め、サービス・オファリングのすべての機能設定データがエクスポートまたはインポートされます。 実装プロジェクトを使用して、特定のBUの機能設定データをエクスポートおよびインポートすることもできます。 このようにして、各BUが独自の構成セットを管理するシナリオで、管理を柔軟に行うことができます。
Functional Setup Managerの次の機能の詳細は、Oracle Fusion Functional Setup Managerの使用ガイドを参照してください。
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実装プロジェクトの使用
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エクスポートおよびインポート機能
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オファリングに基づく実装メソッド
実装プロジェクトを使用してサービス・オファリング内のBUの機能設定データをエクスポートするには:
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設定ユーザーとしてサイン・インします。
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「設定および保守」作業領域にナビゲートし、タスク・パネル・タブを開きます。
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「実装プロジェクトの管理」を選択します。
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「実装プロジェクトの管理」ページで、次のいずれかの機能設定データをエクスポートする新しい実装プロジェクトを作成します:
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特定のビジネス・ユニット
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すべてのビジネス・ユニット
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実装プロジェクトを保存して開きます。
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「タスク・リストとタスク」領域で、「サービスのビジネス・ユニットの定義」タスク・リストをプロジェクトに追加していることを確認します。
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特定のBUまたはすべてのBUの設定データをエクスポートするかどうかを決定します。
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すべてのBUの設定データをエクスポートする場合は、ステップ12に進みます。
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特定のBUの設定データをエクスポートする場合は、残りのすべてのステップを完了します。
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タスク・リストを展開します。
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「選択したスコープ」列に「選択」リンクがある最初のタスクに移動します。 「選択」リンクをクリックします。
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「ビジネス・ユニット」リストから、「選択して追加」を選択します。
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「適用してタスクに進む」をクリックします。
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「ビジネス・ユニットの選択および追加」ウィンドウで、特定のBUを検索して追加します。
選択したBUが、タスク・リスト内のすべてのタスクの「選択したスコープ」列に表示されます。
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実装プロジェクトの「完了しました」をクリックします。
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引き続き、『Oracle Fusion Functional Setup Managerの使用』ガイドの「実装プロジェクトを使用した設定データのエクスポート」プロセスの説明に従って、構成パッケージを作成します。
構成パッケージをエクスポートする場合:
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ステップ3のすべてのBUを選択した場合、エクスポート・データには、サービス・オファリング内のすべてのBUの機能設定データが含まれます。
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ステップ3で特定のBUを選択した場合、エクスポート・データには、選択したBUの機能設定データのみが含まれます。