プロファイル・オプションの構成

一部のEメール・プロファイル・オプションを構成することで、「ヘルプ・デスク・リクエスト」を分類するためのオプションを設定できます。これらのプロファイル・オプションは事前定義されていますが、要件に基づいて値を変更できます。

構成するプロファイル・オプション、および構成の手順を次に示します:

HRヘルプ・デスク・リクエストを分類するためのプロファイル・オプション

プロファイル・オプション	説明
ORA_SVC_ENABLE_ATTR_DETECTION_MASTER_IDCS_APP	SR分類REST APIコールにマスターIDCSアプリケーション認証を使用できるようにします。デフォルト値は、Noです。注意: このプロファイル・オプションを有効にするには、値をはいに設定する必要があります。そうしないと、ヘルプ・デスクがAIアプリケーションに接続できません。
ORA_SVC_ENABLE_INBOUND_MSG_HRHD_CATEGORY_PREDICTION	インバウンドEメールの処理中に、ヘルプ・デスク・リクエストを作成するためのカテゴリ属性の予測を使用可能にします。デフォルト値は「はい」です。カテゴリ予測をオフにするには、値をいいえに設定します。
ORA_SVC_ENABLE_INBOUND_MSG_HRHD_PRODUCT_PREDICTION	インバウンドEメールの処理中にヘルプ・デスク・リクエストを作成するための製品属性の予測を使用可能にします。デフォルト値は「はい」です。製品の予測をオフにするには、値をいいえに設定します。
ORA_SVC_INBOUND_MSG_PREDICTION_THRESHOLD_FOR_HRHD_CATEGORY_ID	予測カテゴリIDをヘルプ・デスク・リクエストにスタンプできるかどうかを決定するしきい値を指定します。デフォルト値は次のとおりです: 0.6 つまり、予測の信頼度レベルが60%を超える場合のみ、ヘルプ・デスク・リクエストに予測値をスタンプします。それ以外の場合は、リクエストにスタンプしないでください。しきい値を1.0に設定することで、サービスをダーク・モードで実行できます。ダーク・モードでは、予測は実行されますが、リクエストにはスタンプされません。このようにして、精度を低く設定した場合の正しいラベルを確認できます。
ORA_SVC_INBOUND_MSG_PREDICTION_THRESHOLD_FOR_HRHD_PRODUCT_ID	しきい値を指定して、予測製品IDをヘルプ・デスク・リクエストにスタンプできるかどうかを決定します。デフォルト値は次のとおりです: 0.7 つまり、予測の精度が70%を超える場合は、リクエストに予測値をスタンプするのみです。それ以外の場合は、リクエストにスタンプしないでください。しきい値を1.0に設定することで、サービスをダーク・モードで実行できます。ダーク・モードでは、予測は実行されますが、リクエストにはスタンプされません。このようにして、精度を低く設定した場合の正しいラベルを確認できます。

内部ヘルプ・デスク・リクエストのプロファイル・オプション

プロファイル・オプション	説明
ORA_SVC_ENABLE_ATTR_DETECTION_MASTER_IDCS_APP	SR分類REST APIコールにマスターIDCSアプリケーション認証を使用できるようにします。デフォルト値は、Noです。注意: このプロファイル・オプションを有効にするには、値をはいに設定する必要があります。そうしないと、ヘルプ・デスクがAIアプリケーションに接続できません。
ORA_SVC_ENABLE_INBOUND_MSG_ISR_CATEGORY_PREDICTION	インバウンドEメールの処理中に、ヘルプ・デスク・リクエストを作成するためのカテゴリ属性の予測を使用可能にします。デフォルト値は「はい」です。カテゴリ予測をオフにするには、値をいいえに設定します。
ORA_SVC_ENABLE_INBOUND_MSG_ISR_PRODUCT_PREDICTION	インバウンドEメールの処理中に製品属性の予測を使用可能にして、内部ヘルプ・デスク・リクエストを作成します。デフォルト値は「はい」です。製品の予測をオフにするには、値をいいえに設定します。
ORA_SVC_INBOUND_MSG_PREDICTION_THRESHOLD_FOR_ISR_CATEGORY_ID	予測カテゴリIDを内部ヘルプ・デスク・リクエストにスタンプできるかどうかを決定するしきい値を指定します。デフォルト値は次のとおりです: 0.6 つまり、予測の信頼度レベルが60%を超える場合のみ、内部ヘルプ・デスク・リクエストに予測値をスタンプします。それ以外の場合は、リクエストにスタンプしないでください。しきい値を1.0に設定することで、サービスをダーク・モードで実行できます。ダーク・モードでは、予測は実行されますが、リクエストにはスタンプされません。このようにして、精度を低く設定した場合の正しいラベルを確認できます。
ORA_SVC_INBOUND_MSG_PREDICTION_THRESHOLD_FOR_ISR_PRODUCT_ID	内部ヘルプ・デスク・リクエストで予測製品IDをスタンプできるかどうかを決定するためのしきい値を指定します。デフォルト値は次のとおりです: 0.7 つまり、予測の精度が70%を超える場合は、リクエストに予測値をスタンプするのみです。それ以外の場合は、リクエストにスタンプしないでください。しきい値を1.0に設定することで、サービスをダーク・モードで実行できます。ダーク・モードでは、予測は実行されますが、リクエストにはスタンプされません。このようにして、精度を低く設定した場合の正しいラベルを確認できます。

設定ユーザーまたは管理者としてサインインします。
「設定と保守」作業領域にナビゲートします。
「タスク」パネル・タブを開き、「検索」をクリックします。
「内部サービス・リクエスト分類プロファイル・オプションの管理」または「HRサービス・リクエスト分類プロファイル・オプションの管理」タスクを検索してクリックします。
「内部サービス・リクエスト分類プロファイル・オプションの管理」または「HRサービス・リクエスト分類プロファイル・オプションの管理」ページで、前の表に示すプロファイル・オプションをクリックします。
各プロファイル・オプションに対して次を実行します:
1. プロファイル値リージョンの「プロファイル・レベル」ドロップダウン・リストで、「サイト」が選択されていることを確認します。
2. 最初の3つのプロファイル・オプションについては、「プロファイル値」ドロップダウン・リストから「はい」を選択します。
3. 最後の2つのプロファイル・オプションの値を変更するには、表の説明に従って「プロファイル値」フィールドに値を指定します。
「保存」をクリックします。