ヘルプ・デスクのHDLを介してロードされた就業者データを同期化するにはどうすればよいですか。
HCMデータ・ローダーを使用して就業者データをロードした後、Oracleでは「個人レコードの同期化」ESSジョブを実行して、ヘルプ・デスクの就業者データを同期することをお薦めします。
「個人レコードの同期化」ジョブは、HCM就業者の対応するTCA個人パーティ・レコードを作成または更新するために使用します。
就業者を適切に同期化させるには
就業者が適切に同期化されるようにするには、「個人レコードの同期化」ジョブに次のパラメータを設定します。
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日付: 自: ロード開始日を入力します
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日付:至: ロード終了日を入力します
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バッチ・ロード後: はい
ノート: 就業者データのロードが7日を超える場合は、プロセスを複数回繰り返す必要があります。つまり、7日を超える場合は、完了するまで(最大日付範囲である7日間での)処理を繰り返します。
ESSジョブを実行するステップは次のとおりです。
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ナビゲータから、「ツール」→「スケジュール済プロセス」にナビゲートします。
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「新規プロセスのスケジュール」ボタンをクリックします。
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「新規プロセスのスケジュール」ウィンドウの「名前」フィールドで「個人レコードの同期」を検索して選択します。
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「OK」をクリックします。
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「日付: 自」を入力します。
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「日付: 至」を入力します。
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「バッチ・ロード後」ドロップダウン・リストから「はい」を選択します。
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「送信」をクリックします。
プライマリ連絡先属性ピッカーで就業者が使用可能になったら、同期を確認できます。
ノート: ピッカーのすべての就業者データを表示するには、人事ヘルプ・デスク管理者ジョブ・ロールが必要です。
パーティおよび事業所の現在のレコード情報の保守
処理待ち就業者や非就業者などの追加ユーザー・タイプをサポートするために、「パーティおよび事業所の現在のレコード情報の保守」はパーティ使用目的を使用して個人パーティ・レコードを作成または更新します。 これは、これらの追加の就業者タイプを担当者ピッカーに表示するために必要です。
このジョブおよび相関関係プロファイル・オプションの詳細は、「パーティおよび事業所の現在のレコード情報の保守」を参照してください。