アポイントメントの双方向同期
双方向同期の同期パターンでは、現在および将来のアポイントメントがOutlookとSalesとの間で同期されます。 これはアポイントメントのデフォルトの同期パターンです。
同期するときには、ユーザーがOutlookからSalesと共有するすべてのアポイントメントは、Oracleと共有として分類されます。 このカテゴリは、Salesでアポイントメントのコピーが作成されたことを意味します。 アポイントメントの同期の設定に応じて、ユーザーがSalesでアポイントを更新または削除すると、その変更がOutlookに同期され、逆方向でも同様に同期されます。
双方向同期では、同期によって、アポイントメント同期リージョンで指定した保存済検索に一致する営業のすべてのアポイントメントが検索され、同期されます。
重要: ユーザーまたは管理者が設定したデフォルトの保存済検索基準に含まれていないアポイントメントは同期されません。 過去のアポイントメントは、営業からOutlookに同期されません。
- 過去または将来のExchange会議のうち、アドインを使用して共有されている会議、またはOracleと共有に分類されたすべての会議は、Salesに同期されます。 ただし、Exchangeからすでに共有されている会議への将来の更新のみがSalesに同期されます。
- Exchangeの外部会議はSalesに同期できますが、Salesでは読取り専用になります。 詳細は、「外部アポイントメントの更新の許可」を参照してください
- 「同期構成」ページのポイント同期リージョンで指定された保存済検索の基準と一致する将来の営業アポイントメント(更新がある共有アポイントメントを含む)のみがExchangeに同期され、Oracleと共有に分類されます。 ポイントが共有されたが、保存検索の基準に一致しなくなった場合、そのポイントへの更新はExchangeに同期されません。 ただし、ポイントは引き続きOracleと共有に分類されます。
- Exchangeに同期された更新は、会議への変更に関する招待者への通知Eメールを自動的に生成します。 これがアプリケーションの動作ではない場合は、「双方向同期の無効化」を参照してください。
- 過去の共有会議の営業または交換での更新は、営業と交換の間で同期されません。
- 過去の共有会議の営業で削除されたアポイントメントはExchangeでは削除されませんが、Oracleと共有カテゴリは削除されます。
- 過去の共有会議のExchangeで削除されたアポイントメントは、Salesでは削除されません。
- Oracleと共有カテゴリが将来Exchange会議から削除されると、その会議はSalesで削除されます。 ただし、過去の会議はSalesでは削除されません。