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売掛金管理での移動

オーダー管理とAccounts Receivableでは、事前定義済のスケジュール済プロセスを使用して請求書ステータスを自動的に通知します。 手動で実行して、特定のステータスでスタックしている販売オーダーを解決できます。

オーダー管理とAccounts Receivableでは、事前定義済のスケジュール済プロセスを使用して請求書ステータスを自動的に通知します。

数字の意味

  1. オーダー管理で販売オーダーを作成し、発行をクリックします。 在庫でのスケジューリングや顧客への品目の出荷など、多数の履行処理が発生します。

  2. AutoInvoiceのインポート・スケジュール済プロセスでは、各販売オーダーの売掛管理で請求書が自動的に作成され、売掛/未収金トランザクションをフィーダ・システムに通知スケジュール済プロセスが実行されます。 詳細は、「会社間売掛/未収金請求書インポート詳細の更新」を参照してください。

  3. 売掛/未収金トランザクションをフィーダ・システムに通知スケジュール済プロセスでは、webサービスを使用して、売掛管理でオーダー管理に作成された請求書およびクレジット・メモに関する詳細を送信します。 このコンテキストでは、Order Managementは「送り装置システム」で、Accounts ReceivableはOrder Managementに最新情報を通知しています。

  4. オーダー管理では、送り側システムに売掛/未収金トランザクションの送信を通知する詳細を使用して、履行明細ステータス(通常はクローズ済ステータス)を更新します。

売掛/未収金トランザクションのフィーダ・システムへの通知の使用に関するノートを次に示します。

  • 売掛/未収金トランザクションのフィーダ・システムに手動で通知を実行して、特定のステータスでスタックしている販売オーダーを解決できます。 たとえば、請求待ちステータスまたは請求済ステータスで停止しても、クローズすると予想されます。

  • これらの権限があることを確認してください。 売掛管理は、スケジュール済プロセスの実行時に管理するために必要です:

    • オーケストレーション汎用Webサービスの管理

    • オーケストレーション・オーダー請求インタフェースWebサービスの管理

    • オーケストレーション・オーダー変更の管理

    これらの権限がない場合、売掛/未収金トランザクションをフィーダ・システムに通知すると、WSFunctionPermissionエラーで失敗します。

  • 送り側システムに売掛/未収金トランザクションの通知が正常に終了し、明細がまだ「請求待ち」ステータスの場合は、「オーダー履行からのレスポンスの処理」スケジュール済プロセスを実行します。 詳細は、「大量の販売オーダーのインポートおよび履行」の「オーダー履行からのレスポンスの処理」サブトピックを参照してください。

権限の設定方法の詳細は、「Order Managementのセキュリティ・リファレンス」を参照してください。

演習

  1. 特定の請求書のリクエストIDを識別するSQL問合せを実行します。

    SELECT rcta.trx_number ,
rcta.ct_reference,
rctla.Sales_order,
rctla.request_id ,
rctla.line_number
FROM fusion.ra_customer_trx_all rcta ,
fusion.ra_customer_trx_lines_all rctla,
fusion.doo_fulfill_lines_all dfla
WHERE rcta.customer_trx_id = rctla.customer_trx_id
AND rctla.interface_line_attribute5 = TO_CHAR(dfla.fulfill_line_id)
AND
(
dfla.source_order_number = 'ORDER_NUMBER'
OR rctla.INTERFACE_LINE_ATTRIBUTE1 = 'ORDER_NUMBER'
OR rctla.Sales_order = 'ORDER_NUMBER'
)
ORDER BY rcta.customer_trx_id,
rctla.line_number

    問合せ内のORDER_NUMBERの各インスタンスをオーダー管理のオーダー番号に置き換えます。 たとえば、オーダー57485に使用するコードを次に示します。 

    dfla.source_order_number = '57485'
OR rctla.INTERFACE_LINE_ATTRIBUTE1 = '57485'
OR rctla.Sales_order = '57485'

    SQLの使用方法の詳細は、「SQLを使用したオーダー管理データの問合せ」を参照してください。

  2. 「スケジュール済プロセス」作業領域に移動します。

  3. 参照する必要があるインポートAutoInvoiceスケジュール済プロセスのインスタンスを見つけます。

    3つのインスタンスが表示されるが、Vision Operationsビジネス・ユニットに対してインポートAutoInvoiceが処理した最新のインスタンスのみが必要であるとします。 各インスタンスをクリックし、パラメータ領域を展開し、ビジネス・ユニット属性の値を確認します。 インスタンスであると仮定します。

    名前

    プロセスID

    自動インボイスのインポート

    32364

  4. 「新規プロセスのスケジュール」をクリックし、売掛/未収金トランザクションをフィーダ・システムに通知スケジュール済プロセスを実行します。

    パラメータ

    値

    Request ID

    32364

    この手順の前半でSQLが返した値を使用します。

    リクエストIDパラメータを、インポートAutoInvoiceの特定のインスタンスを識別するプロセスIDに設定します。 そうしないと、インポートAutoInvoiceが複数回実行された場合、参照するインポートAutoInvoiceのインスタンスを特定できないため、売掛/未収金トランザクションをフィーダ・システムに通知することが予期したとおりに機能しない可能性があります。 売掛/未収金トランザクションをフィーダ・システムに通知すると、間違った請求書に関する詳細が送信されたり、詳細が送信されなかったりする可能性があります。

  5. オーダー・ステータスの問題が続く場合、またはスケジュール済プロセスが正常に実行されない場合は、数時間待機してからフィーダ・システムに売掛/未収金トランザクションを通知を再実行してください。 スケジュール済プロセスに影響する遅延や履行システムの変更がある場合があります。

  6. 問題が解決しない場合は、「オーダー履行からのレスポンスの処理」スケジュール済プロセスを実行します。 詳細は、「大量の販売オーダーのインポートおよび履行」の「オーダー履行からのレスポンスの処理」サブトピックを参照してください。

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