1. オーダー管理の実装
  2. フレックスフィールドを使用した属性値の設定
機械翻訳について

フレックスフィールドを使用した属性値の設定

オーダー入力スペシャリストが、属性の値を変更する必要があることを示すために、フレックスフィールドに値を入力することを許可する必要があるとします。

財務チームおよびオーダー入力マネージャとのディスカッションで、表示名が会計基準を即時に設定のフレックスフィールドをオーダー明細に追加することを決定します。 オーダー入力スペシャリストは、会計基準を変更するかどうかを示すはいというテキストを入力します。 ルールはオーダー処理には影響しません。 Financialsでは、請求目的で使用されます。

ルールの疑似コードを次に示します。

If the Set Accounting Rule to Immediate flexfield contains Yes, then change the value of the Accounting Rule attribute to Immediate.

フローの動作は次のとおりです。

会計基準を即時に設定フレックスフィールドにはいが含まれる場合は、会計基準属性の値を即時に変更します。

数字の意味

  1. 事前定義済の履行明細情報拡張可能フレックスフィールドを編集します。 オーダー明細の「処理」>「追加情報の編集」をクリックすると、オーダー管理に表示されます。

  2. 表示名が勘定科目ルールのフレックスフィールド・コンテキストを作成します。 「追加情報」ダイアログにコンテキストが表示されます。

  3. 表示名が会計基準を即時に設定のフレックスフィールド・セグメントを作成します。 「追加情報」ダイアログにセグメントが表示されます。 ユーザーは、セグメントにはいというテキストを入力できます。

  4. セグメントにYesというテキストが含まれているかどうかを決定するビジネス・ルールを作成します。

  5. ユーザーが「送信」をクリックすると、オーダー管理によってルールが実行されます。

  6. セグメントにはいが含まれている場合、ルールによって会計基準属性が即時に設定されます。

設定のサマリー

  1. フレックスフィールドを編集します。

  2. ビジネス・ルールを作成します。

  3. 設定をテストします。

1.フレックスフィールドの編集

履行明細に属性を表示し、販売オーダーは履行明細に履行明細情報拡張可能フレックスフィールドが表示するため、履行明細情報フレックスフィールドを編集します。

この方法について学習します。 詳細は、「オーダー管理での拡張可能フレックスフィールドの設定の概要」を参照してください。

演習

  1. 「設定および保守」作業領域に移動してから、タスクに移動します。

    • オファリング: オーダー管理

    • 機能領域: オーダー

    • タスク: オーダーの拡張可能フレックスフィールドの管理

  2. 編集のために履行明細情報フレックスフィールドを開きます。

  3. Manage Contexts(コンテキストの管理)をクリックし、新しいコンテキストを追加します。

    属性

    値

    表示名

    会計基準

    Code

    Accounting_Rule

    API名

    SetAccountingRuleToImmediate

  4. コンテキスト使用を作成します。

    属性

    値

    名前

    追加履行明細情報

  5. コンテキスト依存セグメントを作成します。

    属性

    値

    表示名

    会計基準を即時に設定

    Code

    Accounting_Rule_Segment

    API名

    setAccountingRuleToImmSegment

    値データ型

    文字

    説明

    ユーザーが会計基準属性を即時に設定するかどうかを指定できる拡張可能フレックスフィールドのセグメント。

    データ型

    文字

    値セット

    10文字

    プロンプト

    会計基準を即時に設定

    表示タイプ

    テキスト・ボックス

    インストラクション・ヘルプ・テキスト

    テキストはいを入力すると、販売オーダーによって会計基準属性が即時に設定されます。

  6. 関連付けられたカテゴリを追加します。

    属性

    値

    カテゴリ

    追加履行明細情報

    Code

    DOO_FULFILL_LINES_ADD_INFO

  7. 関連ページを追加します。

    属性

    値

    表示名

    FulfillLineEFFInfo

    Code

    FulfillLineEFFInfo

    カテゴリ

    追加履行明細情報

    使用方法

    追加履行明細情報

  8. 履行明細情報フレックスフィールドをデプロイします。 詳細は、「オーダー管理での拡張可能フレックスフィールドの設定」を参照してください。

2.ビジネス・ルールの作成

作成するルールを次に示します。

ビジネス・ルールの作成

数字の意味

  1. データを読み込みます。

  2. フレックスフィールドのカテゴリを設定します。

  3. フレックスフィールドのセグメントを設定します。

データを読む

ビジネス・ルールにIf文を作成し、ルールに変数を追加

数字の意味

  1. ビジネス・ルールにIf文を作成し、ルールに変数を追加します。 オーケストレーション・プロセスでは、仮想オブジェクトを使用して、販売オーダーから実行時にこれらの変数にデータを読み取ります。

  2. HeaderVO仮想オブジェクト(VO)を使用して、ヘッダー・データをルールに読み込みます(顧客属性や担当者属性の値など)。

  3. LineVO仮想オブジェクトを使用して、品目属性の値や数量属性など、オーダー明細データをルールに読み込みます。

この設定は複雑になる可能性があります。 コードとその意味(階層および仮想オブジェクトを含む)について学習します。 詳細は、「ビジネス・ルールの拡張可能フレックスフィールドで使用できるパターン」を参照してください。

階層を設定するためのステップ・ワイズの詳細や、実行する必要があるその他すべてのファンシな作業など、ルールの作成方法を説明する例を確認します。 詳細は、「変換ルールでの拡張可能フレックスフィールドの使用」を参照してください。

この例で使用するコードの説明を次に示します。

コード

説明

Header is a PostTransformationRules.HeaderVO

ヘッダー変数をPosttransformationRulesディクショナリに宣言します。

オーケストレーション・プロセスが現在処理しているオーダー・ヘッダーの属性の値をヘッダー仮想オブジェクト(VO)から取得し、ヘッダー変数に格納します。

Line is a PostTransformationRules.LineVO

Line変数をPosttransformationRulesディクショナリに宣言します。

オーケストレーション・プロセスが現在処理しているオーダー明細の属性の値を明細仮想オブジェクト(VO)から取得し、明細変数に格納します。

Header.OrderLine contains Line

OrderLine変数を宣言し、ヘッダー変数の下に配置します。

Line変数の内容をOrderLine変数にコピーします。

このコードは、フレックスフィールドの階層を設定します。

Fline is a PostTransformationRules.FulfillLineVO

Fline変数をPosttransformationRulesディクショナリに宣言します。

オーケストレーション・プロセスが現在処理しているオーダー明細の属性の値をFulfillLine仮想オブジェクト(VO)から取得し、それらをFline変数に格納します。

Line.OrderFulfillLine contains Fline

OrderFulfillLine変数を宣言し、ヘッダー行の下に配置します。

Fline変数の内容をOrderFulfillLine変数にコピーします。

このコードは、フレックスフィールドの階層(つまり)を終了します。

Header
  Line
    Fline

flineEFFCat is a PostTransformationRules.j_FulfillLineEffDooFulfillLinesAddInfoprivateVO

flineEFFCat変数をPosttransformationRulesディクショナリに宣言します。

オーケストレーション・プロセスが現在処理している履行明細の属性の値をj_FulfillLineEffDooFulfillLinesAddInfoprivateVO仮想オブジェクト(VO)から取得し、flineEFFCat変数に格納します。

j_FulfillLineEffDooFulfillLinesAddInfoprivateVOは、オーダー明細に存在する拡張可能フレックスフィールドの詳細を処理するためにオーダー管理で使用される事前定義オブジェクトです。

Fline.FulfillLineEffCategories is flineEFFCat

FulfillLineEffCategoriesプロパティを使用して、flineEFFCat変数をフレックスフィールド・カテゴリとして識別します。

階層を確立するために、このコードはflineEFFCat変数をFline変数の下に配置します。

flineEFFCat isn't null

nullポインタ例外は避けてください。 flineEFFCat変数に値が含まれていることを確認してください。

flineEffSgmt is a PostTransformationRules.FulfillLineEffB Accounting_RuleprivateVO

flineEffSgmt変数をPostTransformationRulesディクショナリに宣言します。

FulfillLineEffB Accounting_RuleprivateVO仮想オブジェクトから値を取得し、flineEffSgmtに格納します。

ビジネス・ルールは、オーケストレーション・プロセスが現在処理しているオーダー明細からこの仮想オブジェクトを取得します。

ビジネス・ルールでは、パターンFulfillLineEffBxxxprivateVOを使用してコンテキスト・コードの詳細を格納します。xxxは、設定およびメンテナンス作業領域でこの手順で前に作成したコンテキスト・コードを識別します。 Namely, Accounting_Rule.

flineEFFCat.FulfillLineEffBAccounting_RuleprivateVO RL.contains flineEffSgmt

flineEFFCat変数の下にflineEffSgmt変数を配置します。

このコードは、コンテキスト・コードとコンテキスト・セグメント間の階層を確立します。

flineEFFCat 
  flineEffSgmt

flineEffSgmt.Accounting_Rule_Segment is "Yes"

flineEffSgmt変数のAccounting_Rule_Segment属性の値を調べます。

はいというテキストが含まれているかどうかを確認します。

Accounting_Rule_Segmentは、設定およびメンテナンス作業領域でこの手順の前半でコンテキスト・セグメントを作成したときにコード属性に入力した値です。

flineEffSgmt.Accounting_Rule_Segment isn't null

nullポインタ例外は避けてください。 flineEffSgmt変数に値が含まれていることを確認してください。

カテゴリの設定

コード

説明

flineEFFCat is a PostTransformationRules.j_FulfillLineEffDooFulfillLinesAddInfoprivateVO

flineEFFCat変数をPosttransformationRulesディクショナリに宣言します。

オーケストレーション・プロセスが現在処理している履行明細の属性の値をj_FulfillLineEffDooFulfillLinesAddInfoprivateVO仮想オブジェクト(VO)から取得し、flineEFFCat変数に格納します。

j_FulfillLineEffDooFulfillLinesAddInfoprivateVOは、オーダー明細に存在する拡張可能フレックスフィールドの詳細を処理するためにオーダー管理で使用される事前定義オブジェクトです。

Fline.FulfillLineEffCategories is flineEFFCat

FulfillLineEffCategoriesプロパティを使用して、flineEFFCat変数をフレックスフィールド・カテゴリとして識別します。

階層を確立するには、flineEFFCat変数をFline変数の下に配置します。

flineEFFCat isn't null

nullポインタ例外は避けてください。 flineEFFCat変数に値が含まれていることを確認してください。

セグメントの設定

コード

説明

flineEffSgmt is a PostTransformationRules.FulfillLineEffB Accounting_RuleprivateVO

flineEffSgmt変数をPostTransformationRulesディクショナリに宣言します。

FulfillLineEffB Accounting_RuleprivateVO仮想オブジェクトから値を取得し、flineEffSgmtに格納します。

ビジネス・ルールは、オーケストレーション・プロセスが現在処理しているオーダー明細からこの仮想オブジェクトを取得します。

ビジネス・ルールでは、パターンFulfillLineEffBxxxprivateVOを使用してコンテキスト・コードの詳細を格納します。xxxは、設定およびメンテナンス作業領域でこの手順で前に作成したコンテキスト・コードを識別します。 Namely, Accounting_Rule.

flineEFFCat.FulfillLineEffBAccounting_RuleprivateVO RL.contains flineEffSgmt

flineEFFCat変数の下にflineEffSgmt変数を配置します。

このコードは、コンテキスト・コードとコンテキスト・セグメント間の階層を確立します。

flineEFFCat 
  flineEffSgmt

flineEffSgmt.Accounting_Rule_Segment is "Yes"

flineEffSgmt変数のAccounting_Rule_Segment属性の値を調べます。

はいというテキストが含まれているかどうかを確認します。

Accounting_Rule_Segmentは、設定およびメンテナンス作業領域でこの手順の前半でコンテキスト・セグメントを作成したときにコード属性に入力した値です。

flineEffSgmt.Accounting_Rule_Segment isn't null

nullポインタ例外は避けてください。 flineEffSgmt変数に値が含まれていることを確認してください。

Then文を作成します。

コード

説明

Assign Fline.AccountingRuleId = 11

AccountingRuleIdには、数値のセットがあります。 各値は会計基準を表します。 値11は即時を表します。

ルールは必ずリリースしてください。

3.設定のテスト

  1. オーダー管理作業領域に移動し、販売オーダーを作成し、オーダー明細を追加します。

  2. オーダー明細で、「処理」下矢印をクリックし、「追加情報の編集」をクリックします。

  3. 「会計基準」をクリックします。

  4. 会計基準を即時に設定というラベルのテキスト・ボックスに、テキストYesを入力します。

  5. 「送信」をクリックします。

  6. オーダー・ページで、「請求および支払詳細」をクリックします。

  7. オーダー明細詳細領域で、「表示」>「列」>「会計ルール」をクリックします。

  8. オーダー明細を調べて、会計基準属性に即時が含まれていることを確認します。

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